日本クラシックホテルの会というものをご存知でしょうか。
明治から大正昭和にかけて建てられたホテルで構成されている会で、今回その中でも最も古い日光金谷ホテルに2023年の年末に宿泊してきたのでレビューしたいと思います!
という方の参考になれば幸いです。
日光金谷ホテルとは?日本に現存する最古のクラシックホテル!
日光金谷ホテル | |
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住所 | 栃木県日光市上鉢石町1300 |
電話番号 (予約お問い合わせ) | 0288-54-0007 ※9:00〜17:00 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
駐車場 | あり 無料60台 |
送迎バス | あり |
温泉 | なし ※有料貸切家族風呂あり (ただし温泉ではない) 予約制、1時間1,000 |
日光金谷ホテルは、1873年創業の日本最古のリゾートホテルで、日光東照宮にも近い神橋のお隣にあります。
また、アインシュタインやヘレンケラーなど、名だたる著名人が宿泊した宿でもあります。
美しい和洋折衷の建築や、日光の自然を活かした佇まいが特徴で、国の登録有形文化財にも登録されています。
増改築を繰り返して今の姿になっているようですが、それでも、外観も内装も当時の趣・雰囲気を十分に感じることのできる空間でした。
150年前の明治初期に建てられた建物が今でも見ることができて、しかも泊まれる。
絶対に会うことのできない過去の著名人が見たのと同じ景色を見て、触れることができる。
めちゃめちゃロマンを感じませんか?
なお、日光金谷ホテルには本館・別館など複数の建物があり、お部屋の種類もたくさんあるのですが、日光金谷ホテル本館・別館の違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
日本クラシックホテルの会
日本クラシックホテルの会とは?
ただのクラシカルでレトロなだけのホテルでは無いのです!
日本クラシックホテルの会概要
日本クラシックホテルの会とは、日光金谷ホテルをはじめ、明治以降のホテル黎明期から戦前までに建てられ、現代まで維持され、さらに文化財などの認定を受けているホテルで、日本全国の9ホテルで構成されています。
ホテル名 | 創業年 | 所在地 | 備考 |
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日光金谷ホテル | 1873年 | 栃木県日光市上鉢石町1300 | 日本最古のリゾートホテル |
富士屋ホテル | 1878年 | 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359 | 温泉あり |
万平ホテル | 1894年 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925 | ジブリ映画「風立ちぬ」の「草軽ホテル」のモデルの一つ 部屋により温泉あり |
奈良ホテル | 1909年 | 奈良県奈良市高畑町1096番地 | |
東京ステーションホテル | 1915年 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 | |
ホテルニューグランド | 1927年 | 神奈川県横浜市中区山下町10番地 | |
蒲郡クラシックホテル | 1934年 | 愛知県蒲郡市竹島町15-1 | ホテルから天然記念物の竹島を見ることができる |
雲仙観光ホテル | 1935年 | 長崎県雲仙市小浜町雲仙320 | 温泉あり |
川奈ホテル | 1936年 | 静岡県伊東市川奈1459 | 温泉あり |
ホテルなので当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、温泉がないホテルも多く、今回泊まった日光金谷ホテルも温泉はありません。
似た名前で、奥日光に「日光中禅寺温泉 中禅寺金谷ホテル」というホテルがあるのですが、そちらは温泉露天風呂もあります。
こちらのホテルはクラシックホテルではありませんが、紅葉の時期など行ってみたいな〜と思っているホテルです。
日光金谷ホテルと中禅寺金谷ホテル・鬼怒川金谷ホテルの違いについて調べた記事はこちらからどうぞ!
クラシックホテルパスポートでランチ券や無料宿泊特典も!
日本クラシックホテルの会にはクラシックホテルパスポートというものがあり、各ホテルの売店などで1,527円で販売されています。
このパスポートを持って加盟の9ホテルで宿泊をするとスタンプが押してもらえるのですが、4つ集めると9ホテルの中の好きなホテルでペアランチコースが無料に!
さらに9つ全部コンプリートすると、9ホテルの中の好きなホテルでペア宿泊が無料になります!
有効期限は最初のスタンプから3年。
しかも、1人1冊押してもらえるので、2人で宿泊する際は2冊買っておけば2冊とも押してもらえます。
2人で回って4回の宿泊でランチコースが2回無料ってなかなかお得ではないでしょうか。
そして、今回の金谷ホテルで私も4つ目となり、晴れてペアランチコース無料券をゲットしました!!
実は初めて日本クラシックホテルパスポートの存在を知ったのは、2021年の11月。
楽天トラベルでなんとなく見つけた軽井沢の万平ホテルに宿泊した時だったのですが、この時は「いや〜、9個もこんな高級ホテルに泊まるの無理だし、4個でもキツくない?」と言って、パスポートの購入を見送ったのです。
しかしその後、時間が経っても万平ホテルでの感動が忘れられず、2023年1月から、満を持して日本クラシックホテルの会パスポートの旅をスタートすることにしました!
それから約1年、旅行を計画するたびに、日本クラシックホテルの会認定ホテルのある地域を旅先としてチョイスし、宿泊。
どこもそれぞれに味と歴史があり、建てられた年代によっても雰囲気が違ったりと、毎回楽しくて仕方ありません。
今まで泊まったクラシックホテルについても、今後書いていきたいと思います。
クラシックホテルパスポートの使い方など詳しく書いた記事はこちらからどうぞ。
日光金谷ホテルへのアクセス
ここからは、日光金谷ホテルや日光へのアクセスや周辺情報などをお伝えしていきたいと思います。
東京方面からは東武鉄道の特急がおすすめ
東京方面から日光への行き方は複数あり、
などが挙げられますが、東武鉄道の特急が乗り換えなしでアクセスできるのでおすすめです。
また、特急というだけでちょっと旅感が出る気がするので旅気分を盛り上げるという意味でもおすすめです。
東武鉄道の特急というと、リバティやけごんがありますが、今回利用したのは2023年にデビューしたスペーシアX!
新しいのはもちろん、車両ごとに違う内装やテーマがあり、どの車両を予約しようかと予約する前から楽しめるのも良かったです。
ただ結局、旅費を節約するため一番普通のスタンダードシートを予約しました。笑
お値段は浅草駅から東武日光駅までで運賃・特急料金合わせて3,340円。
プレミアムシート利用なら、4,460円です。
日光駅から徒歩も可能!無料シャトルバスや無料駐車場もあり
日光金谷ホテルへは東武日光駅からもJR日光駅からも徒歩で25分くらい。
25分と聞くと、無理!と思うかもしれませんが、道中に寄り道したくなるお店やちょっとしたスポットもあり、思っているより苦ではありません。
むしろ、特に紅葉の時期など混雑時は駅から東照宮方面、奥日光へむけてかなり渋滞するので歩いた方が早い場合も。
また、1日3本(通常時)と本数は少ないですが、日光金谷ホテルの無料シャトルバスも運行しています。
東武バス 定期観光乗り場 (日光駅) | 日光金谷ホテル |
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10:00 | 10:10 |
14:30 | 14:40 |
16:40 | 16:50 |
紅葉シーズンは15:00発の1本のみで到着時刻は未定となっています。
無料のものに乗れなくても、東武バスが頻繁に出ていますのでご安心を。
運賃は東武日光駅から神橋まで220円。
車で行かれる方は、日光金谷ホテルには60台の無料駐車場があり、予約不要です。
日光までの電車往復乗車券と日光でのバスが乗り放題のお得な切符も!
日光や鬼怒川周辺、奥日光を遊び尽くしたい!という方は便利でおトクなフリーパスもあり、日光までの乗車券+現地でのバスが乗り放題になります。
今回は日光は3回目ということもあり、年末なのでホテルでのんびりしようというのが趣旨だったのでパスは買わずにいきましたが、今改めて計算してみて、買えばよかった〜!と心底後悔しています。
デジタル日光世界遺産フリーパス |
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2日間有効 |
大人2,500円+特急料金 こども1,130円+特急料金 |
浅草、新宿などの東武鉄道乗車駅↔︎下今市間の往復乗車と、下今市↔︎東武日光間の鉄道は乗降自由 バスも日光駅から東照宮周辺までのバス停まで乗り放題 |
日光にある複数のお店でパスの提示で特典あり |
特典は日光金谷ホテルも対象になっており、館内のレストランでコース料理注文時にソフトドリンク1杯無料となるようです。
普通に切符を買うと浅草から東武日光駅までの乗車券は往復2,800円+特急料金なので、乗車券分だけですでに元が取れる計算です。
大人2人で600円お得+バスに乗るとその分全部タダ!
なんで買わなかったんだろう…。笑
ちなみに奥日光まで行く方はデジタル中禅寺湖奥日光フリーパスもあります。
デジタル中禅寺湖奥日光フリーパス |
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4日間有効 |
大人4,500円+特急料金 こども2,210円+特急料金 |
浅草、新宿などの東武乗車駅↔︎下今市間の往復乗車と、下今市↔︎東武日光間の鉄道は乗降自由 バスは日光駅から奥日光、中禅寺湖周辺までのバス停まで乗り放題 |
日光にある複数のお店でパスの提示で特典あり |
特典内容は日光世界遺産フリーパスと同じでした。
ちょっと高いと感じるかもですが、日光から奥日光までのバス料金が意外と高くて、神橋から中禅寺温泉まで片道1,200円(東武日光駅から中禅寺温泉までは1,250円)往復で2,400円かかるので、日光までの乗車券2,800円+2,400円で5,200円とこちらもバスと乗車券で元が取れちゃいます。
1人あたり700円の差はかなりお得だと思います!
宿泊先もこれから予約するという方におすすめなお得なNIKKO MaaSデジタルフリーパス付き宿泊プランはこちらからどうぞ!
また、鬼怒川方面へ行かれる方はデジタル鬼怒川温泉フリーパスもあります。
デジタル鬼怒川フリーパスを使って界鬼怒川に泊まった時の宿泊記はこちらからどうぞ。
【宿泊記】日光金谷ホテルの周辺情報
日光金谷ホテルに泊まった時に行った周辺の観光地をご紹介します!
日光金谷ホテル宿泊で日光東照宮の朝イチ散歩が可能に!
日光金谷ホテルは日光東照宮の目の前。
ですので、周辺に宿泊した人の特権!観光客の少ない早朝や夕方に行くことも可能です。
ただし、開門は9:00〜16:00(11/1〜3/31)なので、中まで入るには拝観時間内に行く必要があるのですが、東照宮周辺の散歩は可能です。
また、開門直後はやはり昼間などのピーク時間と比べると人が少ないので少しでも混雑を避けたい方は朝イチ参拝がおすすめです。
朝の気持ちいい空気の中参拝するとパワースポット感もより感じました。
日光金谷ホテル宿泊翌日なら午前中のうちに中禅寺湖にも!
さらに、もっとおすすめなのが朝イチでの中禅寺湖散策です。
今回の旅行でも、東照宮に行った後に中禅寺湖まで行きました。
東京から行くと、中禅寺湖まで3時間半は掛かるため、夜明け前に出ないと午前中の早い時間に着くことはできないので、朝は東照宮以上に人が少なくて開放感を味わえます。
残念なことに冬の時期(12月〜3月)は大使館記念別荘公園が閉鎖しているのですが、入れる時期に行かれる方はぜひ行ってみて欲しいところの一つです。
この時は2023年の6月にG7の会合が日光で開かれたようで、画像のようなモニュメント?が設置されていました。
中禅寺湖にも中禅寺金谷ホテルがあり、日光金谷ホテルとの違いを調べた記事もありますのでよかったらご覧ください!
【宿泊記】年末の日光金谷ホテル周辺の天気や気温は?どのくらい寒い?雪は?
日光や中禅寺湖といえば、避暑地。
=冬は雪がめっちゃ凄そう!めっちゃ寒そう!!と思っていました。
日光金谷ホテル周辺の当日の気温と雪の状況
今回、2023/12/29に宿泊しましたが、この日の気温は最低気温マイナス3.9℃、最高気温5.2℃。
12/29の日光の気温 | 最低気温 | 最高気温 |
---|---|---|
2023年 | -3.9℃ | 5.2℃ |
2022年 | -1.4℃ | 0.2℃ |
2021年 | -11.7℃ | 2.1℃ |
2020年 | -3.8℃ | 4.2℃ |
過去の天気と比べても暖かい方だったと思われます。
着いたのは夕方だったのでひんやり&底冷えの感じはやはりありましたが、そこまで極寒というわけでもありませんでした。
翌日も、朝方に少し雪が降ったところもあったようですが、日中は日がさしていて天気も非常に良かったです。
中禅寺湖まではバス停で待っている時に乗合タクシーに声をかけてもらい、タクシーで行ったのですが、道の脇にすこし雪が残っている程度で道路は全然雪や凍結はありませんでした。
タクシーの運転手さんも、今年は雪が全然ない!と言っていて、例年ならいろは坂で何台か立ち往生するとのことでした。
もしかしたら今年なら車で行けたかもと思いました。
防寒対策で日光金谷ホテルに持っていったもの・服装
私はめっぽう寒さに弱いので、防寒対策はガッチガチにしていきました。笑
今回持っていったもの(着ていったもの)は
普通に日中に日光東照宮周辺を散策する分にはここまで重装備はいらないと思いますが、中禅寺湖まで行く予定だったので念には念を入れました。
持っていってよかったなと思うものは、足回りの防寒対策アイテム。
特にレッグウォーマーと足に貼るカイロはよかったです。
今おすすめなのはやはりまるでこたつシリーズ!
本当にあったかいのでおすすめです!
やはり山なので、底冷えというか、足元・下半身から冷えがくる感じがしました。
タイツやヒートテックを履いていても、レッグウォーマーのあるなしでずいぶん暖かさが違いました!
あとは腹巻きもお尻まで隠れる長めのものだと下半身の冷えを防寒してくれるのでよかったです。
腹巻きは絹屋さんのが大好きでいつも使っています。
中禅寺湖あたりは風も強いので、マフラーは耳まで隠れる大きめのものがおすすめです!
【宿泊記】年末に泊まる一番の見どころは特別な装飾を施された外観!
今回行くまで知らなかったのですが、クリスマスから、年末年始はそれに合わせて日光金谷ホテルの本館の正面が装飾されます。
和洋折衷の建物に和洋折衷の装飾。
めちゃめちゃ可愛くないですか!?
着いた瞬間めっちゃテンション上がりました!
クリスマスの時はハッピーニューイヤーの文字がメリークリスマスになるそうです。
これこそ、この年末年始にしか見られないので、この時期に行く大きな理由になるかと思います。
大人気の日光金谷ホテル館内ツアーも実施
集合の時間を逃して参加できなかったのですが、日光金谷ホテルでは宿泊者限定の館内ツアーが開催されています。
時間は夕食開始前の17:00〜、日光金谷ホテルの歴史や内装の彫刻・装飾などを無料で案内してもらえます。
もちろん、個人でも館内は見て回れるのですが、やはり説明してもらわないと気づかない装飾などもあるので、参加できる方はぜひ参加されることをおすすめします!
【宿泊記】年末の日光金谷ホテル夕食コース内容と感想
私が行った時は12/30か31から年末年始の特別なコースが載っていた記憶があるのですが、今年は探しても見つけられませんでした。
ただ、私たちが泊まったのは29日だったのでどちらにしろ通常コース、クラシックディナーをいただきました。
こちらは、約100年前に実際に金谷ホテルでディナーとして提供されていたメニューの中から選定して再現されたコースで、当日テーブルに出されたメニュー表も大正時代の雰囲気を感じられるものでした。
格式高いメインダイニングでのコースということで、ちゃんとしなきゃと緊張して全く写真を撮れず…。
でもメニューはどれも珍しく、100年前の味か〜、100年前からこんなメニューあったんだ、などと感慨深くいただきました。
私は勇気がなくて挑戦できず、普通っぽい「鯛の陽光ソース」をメインに選んだのですが、夫は「ニジマスのソテー」に挑戦。
まずいわけではないけどあまり食べ慣れない、微妙なお味だったようです。
味がおしゃれすぎたということでしょう。笑
他にも、2023年6月に150周年を迎えたということで、日光金谷ホテル150周年記念ディナーも用意されています。
こちらは2024年11月現在も提供されているようです!
【宿泊記】年末の日光金谷ホテルの朝食内容と感想
こちらも同じく周りの目を気にして写真が撮れず…。
朝も、夜と同じ素敵なメインダイニングでいただくブレックファストのメニュー。
こちらは元々予約の時に朝食ありで予約していたのですが、後から追加する方はこちらのブレックファストで4,000円。
オムレツやハムなどのプレートのない、トーストとミニサラダ・飲み物だけの簡易的なコンチネンタルブレックファストは3,240円、さらに「松花堂弁当風」という和朝食も4,500円で選べます。
ただ、せっかくなら歴史を感じるホテルの、歴史ある卵料理を味わっていただきたいのでブレックファストをおすすめします!
卵料理はプレーンオムレツ、フライド、スクランブルの中から選べるのですが、オムレツが有名だったようなのでオムレツにしました。
フライドってなんだ?と思って後程調べると、目玉焼きのことのようです。
プレーンオムレツはナイフを入れると、中がふわっふわとろっとろだけど表面はつるっつるで美しい…!と惚れ惚れする見た目でした。
お味も、ザ・ホテルの朝食という感じの上品なお味。
とってもおいしかったです。
パンもトーストとバターロールのようなものが2種類出て、香り豊かで非常においしかったです。
日光金谷ホテルのお土産
1階のフロントの横にお土産やパンなどを売っているショップがあります。
日光金谷ホテルギフトショップはオリジナル商品が充実
日光金谷ホテルは今まで行ったクラシックホテルの中でも、ダントツでオリジナルアイテムの販売が多く、かつめちゃめちゃおしゃれ、レトロで可愛いものも多かったです。
オリジナルのお酒なんかも売っていて、日光金谷ホテルといえば日光金谷ホテルベーカリーもあるので、パンやクッキーなども充実していました。
17:00の館内ツアーを逃した時、私はここでカレーパンを物色していたのです。
また、今回宿泊の特典で、チェックインしたときにオリジナルの手拭いをもらっていたのですが、売店でも1,100円で販売されていました!
文字の手描き感とか色使いとか、昭和レトロな雰囲気がなんともおしゃれです。
150周年の記念アイテムも多く販売されていました。
日光駅近くにも日光金谷ホテルベーカリーが!レトルトのカレーが美味しい
チェックアウトの時に、日光金谷ホテルの有名な「百年ライスカレー」レトルトをショップで買おうと思っていたのを忘れてしまったのですが、駅前にも日光金谷ホテルベーカリーがあるのです!
電車に乗る前に立ち寄り、無事に買うことができました。
このカレー、レトルトで1箱1,000円くらいするのですが、メインダイニングで食べようと思うと、「百年ライスカレーランチ」なんと5,000円!
ただ、カレーだけではなく他にもサラダやデザートが付くのと、高い理由が、栃木牛の低温調理された分厚いお肉が4枚も付くのでそんなものといえばそんなもの。
レトルトも、具とカレーが別々のパッケージに分けられていて、高級感ありました。
あまり辛すぎず、しっかり煮込まれている感じがしてとてもおいしかったです。
この日光金谷ホテルベーカリー、よく都内や関東近郊の駅や百貨店にポップアップで出店されているので、お近くに来た際には、ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。
年末の日光金谷ホテル宿泊記まとめ
今まで夏が最高、と思っていた日光・奥日光に、今回初めて年末という真冬の時期に行ってみましたが、日光金谷ホテルの年末の特別感、レトロ感も相まって、心に残る、なかなか素敵な体験をすることができました。
年によっては本当に雪が積もって吹雪くこともあるようなので、防寒対策はしっかりと!抜かりなく!やっていくことで、寒さに負けずに心から楽しめるのではないかなと思います。
日光金谷ホテル、今度はぜひ勇気を出してダイニングやその他諸々の素敵な写真を撮りたいなあと、今回執筆しながら改めて思いました。
ぜひ、旅の際は周りに配慮しつつも、変な恥は捨てて楽しみましょう!
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