少し前になりますが、ジブリの『風立ちぬ』やジョンレノンで有名な、軽井沢のクラシックホテル・万平ホテルに泊まった時の宿泊記を書いています。
クラシックホテルの存在を知ったのも、泊まったのも初めてで、この時の体験が今の日本クラシックホテルの会のパスポート行脚にもつながっています。
この記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。
軽井沢のクラシックホテル・万平ホテルとは?
万平(まんぺい)ホテルは、長野県軽井沢にある歴史ある高級ホテルで、1894年に創業しました。
その130年以上の歴史の中で、多くの外国人観光客が訪れる場所としても知られています。
また、日光金谷ホテルや箱根の富士屋ホテルとともに、「クラシックホテルの御三家」と称される日本の代表的なクラシックホテルの一つです。
ちなみに、私が日光金谷ホテルに泊まった時の宿泊記はこちらから、日本クラシックホテルの会やクラシックホテルパスポートについて書いた記事はこちらから読めます。
万平ホテルには多くの著名人が宿泊しており、特にビートルズのジョン・レノンが滞在し、カフェテラスで家族と共に過ごしたことで有名です。
また、昭和天皇をはじめとする歴史上の人物も訪れた格式高いホテルです。
近くには、上皇様と上皇后様が出会った場所で有名な「軽井沢会テニスコート」もあるのですが、休憩中に万平ホテルを訪れたり、ご成婚の打ち合わせなども万平ホテルでされたとのこと!
軽井沢は別荘地として知られる静かで自然豊かなエリアで、リラックスできる環境が魅力ですが、特に万平ホテルの「カフェテラス」では、名物のアップルパイや紅茶を楽しむことができ、軽井沢らしい上品で落ち着いた時間を過ごせます。
ホテル全体がクラシックで優雅な雰囲気を大事にしているので、行くだけで特別な気分になれる場所で、観光や休暇に訪れる多くの人たちにとって、軽井沢の象徴的なホテルのひとつです!
万平ホテルはジブリ『風立ちぬ』の「草軽ホテル」のモデル!
万平ホテルは、スタジオジブリの映画『風立ちぬ』に登場する「草軽ホテル」のモデルとなったホテルとしても知られています。
映画では、主人公の堀越二郎が軽井沢を訪れた際に滞在するホテルとして描かれていて、私も映画を観た後に万平ホテルを訪れたのですが、メインダイニングは外国人客がクレソンをほお張るシーンを連想できました!
また、万平ホテルには碓氷館に一部だけテラスがついたお部屋があるのですが、そのテラスは雰囲気がもう映画そのもの!という感じです。
万平ホテルに行く際は、ぜひ映画を観てから行くと世界観や時代背景など当時の雰囲気をより感じることができるのではないかなと思います。
ジブリ『風立ちぬ』はNetflixなどでの配信を行なっているところは現状無く、TSUTAYAのTSUTAYA DISCASでレンタルが可能です!
また、DVDもありますので所有派の方はこちらもオススメです。
万平ホテルはジョンレノンが泊まった部屋やピアノでも有名なクラシックホテル
万平ホテルは、先述したようにジブリの他にもジョンレノンが愛したホテルとしても有名です。
こちらの方が目的で行かれる方も多いかもしれませんね。
館内にもジョンレノンの足跡がたくさんあります。
ジョンレノンが泊まった128号室のお部屋にも泊まれる!
1970年代、ジョンレノンは家族で毎年夏に万平ホテルに滞在していました。
ジョンレノンが泊まったお部屋はアルプス館の128号室。
今回の改装で手が加えられているかもしれませんが、ジョンレノンが見た景色はお部屋で体感できるかと!
故郷のリバプールに軽井沢がとても似ているということで気に入ったそうで、滞在中は自転車で軽井沢の町を走っていたとのこと。
商店街にもジョンレノンのエピソードを持っているお店も多いとか。
「ジョンレノン家族生活」という写真集には軽井沢での滞在中の写真も多く掲載されているようで、それを見ながら軽井沢を巡るのも楽しそうです。
ちなみに、ジョンレノンのお気に入りだったというピアノは万平ホテル内の史料室で見ることができます!
ペットOK!ジョンレノンとゆかりの深いカフェテラス
万平ホテルの中でも、ジョンレノンといえばカフェテラスという人も多いのでは無いでしょうか。
ジョンレノンが座った窓際の席は、連日席待ちが出るそうで、みんなジョンレノンと同じ景色を見たいんだなぁと思います。
ジョンレノンの座っていた席は屋内ですが、屋外のテラス席も人気で、テラス席はペットOKなので犬連れのお客さんも多いみたいです。
また、カフェテラスといえばジョンレノンが作り方を教えたというロイヤルミルクティーが有名です。
万平ホテルに滞在中のジョンレノンが、「飲みたいのはこれじゃないんだ」と、作り方を教えたのが、当時日本ではまだ一般的ではなかった、紅茶を煮出してミルクを加える本格的なロイヤルミルクティー。
今もそのレシピで万平ホテルのロイヤルミルクティーは作られているそうです!
公式ホームページでは、敢えてなのか「お客様のリクエストから生まれた」と、ジョンレノンの文言はありませんでした。
万平ホテルのカフェテラスは宿泊客以外も利用可能です。
カフェテラスの予約や駐車場、混雑状況について書いた記事はこちらからどうぞ。
アップルパイは万平ホテルオンラインショップや楽天でも買える!
万平ホテルのカフェテラスといえばロイヤルミルクティーと同じくらいアップルパイが有名です。
「伝統のアップルパイ」という名前がつくほど、歴史があるアップルパイ。
カフェテラスで食べるのが一番ですが、現地まで行くのはちょっと…という方や、お土産にしたいという方におすすめなのが、公式オンラインショップや楽天市場で買えるアップルパイ。
こちら実際に買って食べたのですが、香り高く果肉もしっかりと入っていて、満足感の高い一品でした!
万平ホテルのオンラインショップで実際にアップルパイを買って食べた時の記事はこちらから!
【軽井沢万平ホテル宿泊記】リニューアル前の万平ホテル
ここからは実際に私が万平ホテルに泊まった時の感想を書いていきたいと思います。
ただ、泊まったのは2021年の11月と、今から3年前。
今回のリニューアル前の万平ホテルです。
この頃はクラシックホテルなんてものが存在することすら知らず、西日本出身の私たちが関東に引越してきてから、関東の観光地を訪ねる中で、なんとなく軽井沢に行ってみたいというミーハー心で軽井沢のホテルを探したのがはじまりでした。
結局は関係なかったのですが、華麗なる一族のファンだった夫が、読み方が似ているのと時代背景的に重なるため一瞬「華麗なる一族のやつ!?」とテンションが上がったことをきっかけに万平ホテルに興味をもちました。
そこから、こんな昔のホテルが昔の趣を残したまま現在も営業していることに感動して、そのまま予約。
今楽天トラベルの予約履歴を見返してみると「別館」となっているのですが、万平ホテルに別館は存在しないはず…。
ということで、碓氷館でも愛宕館でもなかったし、館内を大きく移動した記憶もないのでおそらくアルプス館だったのだろうと思うのですが、どちらにしろ今回の改装で泊まったお部屋はもう存在しないようなので、お部屋ではなく館内全体と共用施設のレビューをしていきたいと思います。
館内の見どころは歴史ある内装や雰囲気
どのクラシックホテルに行っても同じなのですが、館内の見どころはなんといっても共用部分の内装や調度品の数々。
万平ホテルも同じく、アルプス館は1936年に建築された木造三階建で、2018年に国の登録有形文化財に登録されており、内部はまさに歴史を感じる空間で、館内に入ると一気にタイムスリップしたような気分になり、テンションが上がります。
万平ホテルもロビーやメインダイニングの重厚感と言ったら…。
率直に、感動しました。
他にも万平ホテル史料室には、万平ホテルの年表、ジョンレノンのお気に入りのピアノや田中角栄元首相が座った椅子など、美術館さながらの展示品をたくさん見ることができます。
メインダイニングやロビーにあるステンドグラスも有名です。
万平ホテルのメインダイニングでの夕食
メインダイニングルーム | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925 万平ホテルアルプス館1階 |
電話番号 | 0267-42-1234 |
営業時間 | 朝食 7:00〜10:00(LO9:30) 昼食 11:30〜14:30(LO14:00) 夕食 17:30〜21:00(LO20:30) |
席数 | 126席(ダイニングルーム84席、ダイニングテラス42席) 個室2部屋(定員8名・12名) |
料理ジャンル | 地産地消の食材を使った伝統フレンチ |
ドレスコード | スマートカジュアル (ショートパンツ、サンダル、 男性の袖無しの衣服および着帽での来店NG) |
予約 | オンライン予約可 |
平均予算 | ランチ:¥13,800〜 ディナー:¥18,975~ |
宿泊客以外の利用 | 朝食・昼食・夕食すべて可能 |
ホテルでコース料理は初めてではないですが、こんな雰囲気のあるダイニングルームで変わったコースディナーは初めて。
めちゃめちゃ緊張したのを覚えています。
写真も、本当はもっと撮りたかったのですが、はしたないかな、なんて気になって遠慮してしまいました。
食事はどれもすごくおいしかったです。
本当はもっとゆっくり時間をかけて食べるべきなのですが、二人とも極度に緊張していたので、話しもそこそこに黙々と食べてしまったため、おそらく2時間くらいかけて食べるところを1時間くらいで終わってしまいました…。
逆に恥ずかしい…。
しかし、今思うと我ながら微笑ましいなとも思います。笑
メニューカードも大正時代から使われているデザインだそうで、いちいち可愛いんですよね。
とにかく、食事をするということ一つとっても、時代と歴史を感じ、今でも心に残る素敵な体験でした。
万平ホテルのメインダイニングルームは、宿泊客以外でも食事を楽しむことが可能です。
予約はオンラインでも受け付けています。
【軽井沢万平ホテル宿泊記】絶対に行ってほしいクラシックなバー
ザ・バー | |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925 万平ホテルアルプス館1階 |
電話番号 | 0267-42-1234 |
営業時間 | 19:00~22:00(LO21:30) |
席数 | 23席 |
ドレスコード | スマートカジュアル (ショートパンツ、サンダル、 男性の袖無しの衣服および着帽でのご来店NG) |
宿泊客以外の利用 | 可能 |
食事の後は、目的の一つでもあった、バーに行きました。
ここがまた素晴らしく素敵な雰囲気。
夫曰く、一流ホテルのバーなのに割とリーズナブルで良心的な価格設定で素敵、と言っていました。
お酒の種類も豊富で、カウンターの椅子やテーブルもタイムスリップしたような、高級感はありつつも落ち着く空間でした。
今回の改装ではバーもキレイになっているそうですが、趣は変わらずということなので、宿泊した際はぜひ行ってみて欲しいです。
私は万平ホテルオリジナルカクテルの「軽井沢の夕焼け」を注文しました。
色がすごくキレイで、甘いんだけれどもしっかりアルコール効いてるなーという、バーで飲むのに最適なお酒でした。
また、ここでしか飲めないというのもポイント高かったです。
まさに旅の思い出。
【軽井沢万平ホテル宿泊記】万平ホテルまでのアクセス
移動手段 | 所要時間 | 料金 | ポイント |
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タクシー | 約5~10分 | 1,000~1,500円 | 荷物が多い場合や時間がない、手軽に移動したい場合に便利 |
バス | 約10分 | 200~300円 軽井沢町内循環バス利用可能 | 安価で利用できる 本数が少ないので時刻表の確認が必要 |
徒歩 | 約30分 | 無料 | 約1.5kmの距離 天候が良ければ自然を楽しみながら散策できる 荷物が多いor1重い場合しんどい |
私が行ったのは11月下旬。
軽井沢はほぼ冬の気候で、紅葉も終わっており、着いた日は雨も降っていてめちゃめちゃ寒かったのですが、軽井沢の街を散策したかったので歩いて商店街や教会に寄り道しながら向かいました。
途中のカフェでお茶をして、そこの紅茶とお店の雰囲気も最高だったのですが、せっかくなら早めに万平ホテルに行って、カフェテラスでお茶すればよかったなぁと後になって少し後悔。
翌日はキレイに晴れたので、またまた歩いて軽井沢駅まで行きました。
軽井沢の道は一本入ると狭い道も多いので、車の運転に自信がない方は軽井沢の街の中は歩くほうがいいかもと思いました。
【軽井沢万平ホテル宿泊記】万平ホテル周辺の観光情報
万平ホテルに泊まったときに立ち寄った観光地やカフェなどを、徒歩で回った1日目と車を借りて回った2日目に分けてご紹介します!
【1日目】万平ホテルまでの道中で寄り道したところ
1日目、軽井沢駅に着いたのが14時過ぎ。
徒歩で寄り道しながら万平ホテルに向かいました。
珈琲歌劇
珈琲歌劇 | |
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住所 | 〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢12-7 |
電話番号 | 0267-42-7833 |
営業時間 | 季節により異なり、11月は特定日のみ営業(12月~2月は休業) |
主なメニュー | クラシカルオペラブレンドコーヒー プレミアムスペシャルティコーヒー ガトーショコラなど |
アクセス | 軽井沢駅から徒歩約15分 |
雨が降って寒かったので、旧軽井沢銀座通りに差し掛かったところで休憩することに。
良さそうな雰囲気を感じてこちらの珈琲歌劇というお店に入りました。
中はアンティーク調で統一されていて、確かにいい雰囲気。
普通にカップで提供されるコーヒーもあるのですが、私はポットサービスで提供されるクラシカルオペラブレンドコーヒーを注文しました。
コーヒー2杯分が楽しめる、お得なコーヒーです。
夫はカップで提供の「本日のプレミアムスペシャルティコーヒー」にしました。
食器もとてもおしゃれでした。
一緒にチーズケーキをいただきましたが、こちらも手作り感があってとても美味しかったです。
温かいコーヒーに癒されて、体も温もりました!
旧軽井沢銀座通り
珈琲歌劇を出るとすぐ軽井沢旧銀座通りにでます。
平日だったこともあり、人通りも少なく閑散としていました。
特にお店にも入らず(傘を閉じたりが面倒で…)風景として楽しみながら通りました。
通りがアスファルトではないところが、雰囲気があって良いですよね!
聖パウロカトリック教会
項目 | 聖パウロカトリック教会 |
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住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢179 |
電話番号 | 0267-42-2429 |
設計者 | アントニオ・レイモンド |
建設年 | 1935年 |
開館時間 | 9:00~ |
休館日 | なし |
アクセス | 軽井沢駅からバス4分と徒歩3分 軽井沢駅から徒歩で |
有名みたいだったので行ってみました。
中も入ることができて、ここは外国人の観光客も多くみられました。
こぢんまりとした教会ですが、ガラスや木の感じなど細部の装飾がキレイで手の込んだ作りになっていました。
ぜひ中も入ってみて欲しいです。
【2日目】車で行った観光地と食事
2日目はめがね橋に行きたかったので車を借りました。
今回はレンタカーではなく、軽井沢駅北口のタイムズカーシェアを利用しました。
タイムズはこういう観光地も抜かりなく車が設置してあるので助かります。
軽井沢の駅周辺には5ヶ所くらいあるみたいなので埋まっていてもどこかでは借りられそうです。
冬場は標準でスタッドレスになっているのも安心ですね。
タイムズカーシェア | 設置台数 | 車両 | 備考 |
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軽井沢駅北口ステーション | 20台 | フィット ソリオ ノートなど | |
軽井沢駅北口ステーション第2 | 12台 | ソリオ ヤリス プリウスなど | |
軽井沢ショッピングプラザP7 | 9台 | ヤリスクロス CX30 アルファード ノアなど | |
軽井沢村瀬組第1駐車場 | 3台 | ソリオ プリウス CX5 | |
軽井沢村瀬組第2駐車場 | 不明 | 不明 | 冬季期間一時的に閉鎖 |
茜屋珈琲店
タイムズの予約時間より早く駅に着いたので、近くにあって開いていた茜屋珈琲店で時間を潰すことに。
旧軽井沢の方にもあるお店で、発祥は神戸だそうです。
カウンターには様々な柄のコーヒーカップが飾ってあり、客のイメージで店員さんがカップをチョイスして出してくれるとのことなのですが、後で知ったので写真を撮ってないのが残念…。
コーヒーは深煎りで苦めでしたが良い香りで美味しかったです!
軽井沢の旧道の方にももう1店舗あるようで、こちらは作家さんなど有名人が足繁く通っていたとのことなので、気になる人は調べてみてください!
旧信越本線の碓氷第三アーチ・通称「めがね橋」
車を借りたら、朝イチで、夫が行きたがっていた旧信越本線の碓氷第三アーチ・通称「めがね橋」に向かいます。
キムタクが出ていた『Believe -君にかける橋-』というドラマにも出てきて「おっ」と少し嬉しかったです。
11月下旬は、もう紅葉は終わっていましたが、冬枯れの感じもまた良い。
上にも登れて、トンネルの中も通れるので、普段できない体験ができて楽しかったです。
駐車場は軽井沢方面から行くと、橋のかなり手前に無料駐車場があります。
普通車22台と大型バス4台が駐車できる大きい駐車場で、キレイなトイレも完備。
並ばずに入ることができましたが、朝10:30くらいの時点で満車ギリギリぐらいでした。
軽井沢駅から車で19分とナビでは出たのですが、かなりのぐにゃぐにゃ道が終始続くので、おそらく30〜40分くらいはかかったと思います。
今でもよく二人で「あの道は酷かった」と笑いながら話します。
本当にずーーーーっと細かいカーブが続くので、車酔い普段しない私も結構きつかったです。
夫は自分で運転しているのに酔いそうと言っていました。
車酔いしやすい方は酔い止め必須だと思います!
軽井沢発地市庭
軽井沢発地市庭 | |
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所在地 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字発地2564-1 |
電話番号 | 0267-45-0037 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
主な特徴 | 軽井沢産の朝採れ野菜や、地元のオリジナル商品を販売 |
飲食施設 | イタリアンレストランや豆腐料理の「白ほたるキッチン」などが併設 |
特産品 | 軽井沢発地そば、霧下野菜、地酒、ジャム、乳製品を使った商品など |
再びぐにゃぐにゃの道を軽井沢まで戻ってきて、そのまま次の目的地の軽井沢タリアセンに向かっていたのですが、お腹が空いたね、ということで近くの飲食店を探したところ、道の駅のようなものがあるということで行ってみました。
野菜販売や簡単なお土産屋さんもあり、確か万平ホテルのケーキや紅茶なども当時は売っていました。
トイレもキレイでしたよ!
軽井沢そば匠きこり
軽井沢そば匠きこり | |
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営業時間 | 11:00~15:00(夏季は延長の場合あり) |
定休日 | 火曜日 |
所在地 | 軽井沢発地市庭内 |
電話番号 | 0267-46-8045 |
主なメニュー例 | – もりそば(くるみダレ付き):¥968(税込) – 天もりそば:¥1,760(税込) – あいもりそば(もりそば+田舎そば):¥1,749(税込) |
特徴 | 軽井沢産のそば粉を使用、完全自家製粉・手打ちそばにこだわり |
決済方法 | クレジットカード各種、電子マネー対応 |
中にお蕎麦屋さんがあったのでそちらでそばをいただきました。
この日も寒かったので、あったかいお蕎麦が沁みました。
軽井沢タリアセン
軽井沢タリアセン | |
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所在地 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉塩沢217 |
入園料 | 大人:900円 子供(小・中学生):400円 乳幼児:無料 |
電話番号 | 0267-46-6161 |
主な施設 | 塩沢湖、美術館、庭園、カフェ 一房の葡萄、タリアセンショップ、遊戯施設など |
特徴 | 塩沢湖を中心とした広大な敷地に、自然やアートを楽しめる施設がある 庭園では四季折々の花々を鑑賞可能 |
アクティビティ | ボート遊び、ゴーカート、アート鑑賞 |
見どころ | バラが咲き誇る庭園、移築された歴史的建築物、美術館の展示品 |
二つ目の目的地、軽井沢タリアセン。
軽井沢らしい雰囲気を感じたいということで、検索したら出てきたので行ってみたのですが、めちゃめちゃジブリの『思い出のマーニー』感!!
え、そのままじゃない!?というくらいマーニーでした。笑
その時は知らなかったのですが、後から調べたら本当にマーニーのモデルになったところとのことで、感動しました。
残念ながら建物の中には入れなかったのですが、外からも十分楽しめました。
ただ、寒すぎたのと、木々も冬で枯れていて特に他に見たいところもなかったので、早々に出て駅に向かいました。
夏なら、アクティビティも多く、すごく気持ちよさそうな場所です。
軽井沢プリンスショッピングプラザ
軽井沢プリンスショッピングプラザ | |
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所在地 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 1178 |
アクセス | 軽井沢駅南口から徒歩約3分 |
営業時間 | ショップ:10:00~19:00(季節によって変動あり) レストラン:11:00~21:00(一部店舗を除く) |
規模 | 10のエリア(ニューイースト、ガーデンモールなど)に約200店舗 |
駐車場 | 最大3,580台収容可能。2時間まで無料、以降1時間ごとに100円 (30,000円以上の購入で終日無料) |
軽井沢といえばアウトレットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ゴルフ場の跡地ということでかなり広大な敷地に200店舗以上が展開されていて、今までいろんなアウトレットに行きましたが、一番歩く距離が長かったかもしれません。
ただ、こちらはアウトレットと掲げているわけではなく、あくまでもリゾート型のショッピング施設にアウトレット店舗もある、という立ち位置だそうなので、アウトレット以外のお店も多くあります。
犬OKのエリアも広く、犬連れのお客さんの姿も多かったです。
池や、芝生など歩くだけでもリフレッシュできるところで、冬じゃなければもっと外でのんびりしたかったなと思いました。
お土産もこちらでいくつか買えたので、お土産目的で行くのも良いと思います!
軽井沢万平ホテル宿泊記まとめ
人生で初めての軽井沢と、クラシックホテル宿泊体験。
今までいろんな高級ホテルにも泊まってきましたが、一味違う楽しみ方ができるところと、歴史や文化を感じる体験に心奪われ、この後、全国のクラシックホテルを巡ることになります。
今度はぜひ軽井沢の一番いい時期、夏や新緑の時期に訪れたいなと思いました。
皆様もぜひ、一度クラシックホテルでしかできない体験を味わってみて欲しいと思います!