先日130周年と改修後のグランドオープンを迎えた軽井沢のクラシックホテル・万平ホテル。
万平ホテルの中でも有名なペット(犬)利用OKのカフェテラスが拡張されて話題に!
宿泊しなくても、カフェテラスのみの利用もできるので、予約や駐車場、混雑状況にドレスコードなど、行く前にチェックしたい情報をまとめてみました。
この記事は、以下のような方へおすすめです。
ペット(犬)OK!万平ホテルのカフェテラスとは?
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町925 |
電話番号 | 0267-42-1234 |
営業時間 | 9:30~18:00(ラストオーダー17:00) |
テラス席数 | 52席(ペット犬OK) |
室内席数 | 50席 |
長野県軽井沢にある、クラシックホテル・万平ホテルの敷地内アルプス館の中にあるカフェテラス。
軽井沢の美しい自然の中で、万平ホテルオリジナルのスイーツやドリンクを味わえる場所です。
また、2024年10月に大規模改修が終わり、屋外テラス席が52席、屋内席が50席と広くなっています。
営業時間は、通常9:30~18:00ですが、季節やイベントによって変更がある場合もあるそうです。
万平ホテル・カフェテラスの屋外テラスはペット(犬)同伴OK
テラス席はペットOKです。
ペット同伴専用の入り口もあり、ペット連れでの利用客も多いようです。
テラス席の利用は17:00までとのこと。
また、ペット同伴時の注意事項もあるのでよく確認して利用しましょう。
上記はほんの一部ですが、お客さんも犬好きの方ばかりとは限らないのと、観光地なので忘れがちですが、ドッグランの中にあるようなカフェではなく、老舗の一流ホテルのカフェということをお忘れなく。
私も実家で犬を飼っているので一緒にカフェなんてテンション上がりますが、周りの目も気になるビビりなので、みんなが気持ちよく過ごせる配慮は必要かなあと思います。
万平ホテルカフェテラスの人気メニュー
伝統のアップルパイ | ¥1,500 |
伝統のアップルパイ バニラorロイヤルミルクティーアイスクリーム添え | ¥1,800 |
ロイヤルミルクティー | ¥1,300 |
特に人気なのは、歴史ある伝統のアップルパイや、ジョンレノンで有名なロイヤルミルクティー。
ジョンレノンが、軽井沢を故郷のリバプールに似ていると気に入り、毎年家族で夏に滞在していたそうなのですが、その時に、カフェテラスで出されていたミルクティーを飲んで、「飲みたいのはこれじゃ無いんだ」と当時日本では珍しかった作り方で作るロイヤルミルクティーを作ってみせたという話です。
そのロイヤルミルクティーを目当てに、万平ホテルを訪れる人も多いとか。
ドリンクとケーキが選べるケーキセットも¥2,400(アイスクリーム添えは+¥300)でありますが、ロイヤルミルクティーはセットにできないので両方とも頼む場合は¥2,800〜、となかなかのお値段です。
万平ホテルのアップルパイはテイクアウトはできないのですが、ショップで持ち帰り用にアレンジされたアップルパイが売っているのでこちらもおすすめです!
また、万平ホテルの公式オンラインショップや楽天市場などでも万平ホテルのアップルパイを購入することができます。
オンラインショップで実際に万平ホテルのアップルパイを買って食べてみた感想はこちらから!
万平ホテル・カフェテラスは予約可能?
残念ながら、万平ホテルのカフェテラスの予約はできません。
完全に順番制で、オープン後に来店順で中に入れます。
朝イチでも朝食を目当てに来店される方も多いようで、宿泊していても出遅れた…!
という方もいるようなので、早めに並ぶことをお勧めします。
リニューアル後からLINEでカフェテラスの順番待ちが可能に!
ただ、今まではカフェテラスの前のボードに名前を書いて、呼ばれるのを待つ・もしくは電話をしてもらう、というシステムのみだったのですが、今回のリニューアル後からLINEで順番待ちができるようになりました!
やり方は簡単。
万平ホテルの公式LINEをお友だち登録し、右下のカフェテラス順番待ち予約をポチり。
順番まであと何組なども見れるようになっており、順番が近づくとLINEでメッセージが届くとのこと。
こちらは万平ホテルの5キロ圏内に入っていないと使えないとのことなので、万平ホテルの近くまでは行く必要があるのですが、何もせずにホテルの中で座って待つよりも、軽井沢で他の観光地を見たり、近くを散歩したりもできるので、待ち時間のストレスも半減しますね!
うちの夫は並んでるのが1組だけでも待つのを嫌がるので、待つのが苦手な方にはとても良いのではないでしょうか!
万平ホテル公式LINEの登録で限定宿泊プランの案内も!
何度もあるかはわかりませんが、先日登録していた万平ホテルの公式LINEからお知らせがあり、「LINE友だち限定の宿泊プランをご用意しました。」とのこと!
見てみると、愛宕館のプレミアムルームに特別料金で泊まれるプラン!
愛宕館といえば万平ホテルの中でも高いお部屋が多い温泉つきのお部屋です。
いつか泊まりたいな〜と思っている人や、すぐに行く予定はないけど、という人も登録しておくとお得な情報がゲットできるかもしれません!
現在の宿泊プランや料金・お部屋の写真などはこちらから見られます!
また、2021年に万平ホテルに宿泊したときの宿泊記も書いていますので、よかったらそちらもご覧ください!
万平ホテル・カフェテラス利用時の駐車場はある?料金は?
万平ホテルに泊まらないけど、カフェだけ利用したいという方も、駐車場の利用は可能です。
万平ホテルの駐車場が全部で90台。
駐車場の料金は全て無料です。
駐車場は第1から第3まであり、基本的に第1と第2は宿泊者専用となっているので、カフェやダイニングのみの利用の方は第3を利用します。
ただ、心配しなくても入り口で案内人の方が常駐しているようなので、指示通りに向かえば大丈夫そうです。
観光シーズンなどで万が一満車の場合は他の駐車場を案内されることもあるとのことなので、混雑時は注意が必要です。
万平ホテルまでの車以外のアクセス
万平ホテルまでは、車の他にも様々なアクセス方法があります。
私が宿泊した時は、軽井沢の町を散策・寄り道しながら1時間くらいでしょうか、歩いて行きました。
まっすぐ向かえば徒歩で40分くらい。
公共交通機関なら軽井沢駅から旧軽井沢までバスで7分、そこから徒歩で11分で着きます。
万平ホテルの公式サイトでは軽井沢駅からタクシーで5分となっていました。
万平ホテル・カフェテラスの混雑状況や待ち時間は?
口コミを見ると、待ち時間はすぐに入れたという声から30分待ち、長くても1時間程度の模様ですが、やはり時期や連休の日並びによりピンポイントで混むなどもありそうです。
軽井沢は夏のイメージが強い方も多いかもしれませんが、1年中観光客が訪れます。
春(3月~5月)
- 桜や新緑の季節で、多くの観光客が訪れます。
- 高原の爽やかな気候が魅力。
夏(6月~8月)
- 避暑地として軽井沢が最も賑わうベストシーズン。
- 夏休みなどは家族連れやカップルが多く、やはり万平ホテルの周辺も混雑します。
秋(9月~11月)
- 紅葉の名所として知られており、紅葉の見頃に合わせて観光客が急増する季節。
- 特に例年10月中旬~11月上旬がピークとのことです。
冬(12月~2月)
- 比較的静かですが、クリスマスや年末年始は観光客が増えます。
- 雪景色の中での滞在を楽しむ人も。
- 万平ホテルは今まで冬季は休業していましたが、2024年から冬も営業するとのこと。
万平ホテル・カフェテラス利用時のドレスコードはある?
万平ホテルのメインダイニングやバーなどの施設ではドレスコードは「スマートカジュアル」が求められていますが、カフェテラスは特にドレスコードはありません。
観光地ということもあり、私が宿泊したときも館内はスニーカーやカジュアルな服装の方が多かった印象です。
ただ、気分を盛り上げたいという方は夏場は高原リゾート感のあるワンピースやブラウスなどがカフェテラスには映えるのではないかと思います。
ちなみにメインダイニングやバーでは、ショートパンツ、サンダル、男性のノースリーブシャツ、帽子を着用しての入店は控えるようお願いされているようです。
メインダイニングやバーに行く予定のある方は、男性はスーツまでは行かなくても、ジャケット着用や女性はキレイめのワンピースなどが良いかもしれませんね。
万平ホテル・カフェテラスの利用まとめ
約1年の大規模改修を終えてキレイになった万平ホテルのカフェテラス。
伝統のアップルパイやジョンレノンのロイヤルミルクティーなど、ここでしか食べられない歴史あるスイーツを歴史ある建物の中で味わってみてはいかがでしょうか。
歴史的建造物でありながら、リニューアルされたばかりのお部屋に泊まるのもおすすめです!
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