日光金谷ホテルに泊まったことがあるのですが、同じ「金谷ホテル」が栃木県内に3軒も!全部日光金谷ホテルと同じ感じ?何が違うの?
と疑問に思ったので調べてみました。
以下の7つの項目ごとに日光金谷ホテル・中禅寺金谷ホテル・鬼怒川金谷ホテルの違いを比較しています。
と思っている方へおすすめの記事です。
日光金谷ホテル・中禅寺金谷ホテル・鬼怒川金谷ホテルの違い7選!
日光鬼怒川方面の土地勘がない、日光鬼怒川方面に初めて行くという方へ、最初に位置関係をざっくりご紹介。
❶日光金谷ホテル | ❷中禅寺金谷ホテル | ❸鬼怒川金谷ホテル | |
---|---|---|---|
住所 | 栃木県日光市上鉢石町1300 | 栃木県日光市中宮祠2482 | 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1394 |
電話(予約・問い合わせ) | 0288-54-0007 ※9:00〜17:00 | 0288-54-0007 ※9:00〜17:00 | 0120-12-9999 ※10:00〜17:00 |
チェックイン | 15:00 | 15:00 | 14:00 |
チェックアウト | 11:00 | 11:00 | 11:00 |
温泉 | なし | あり | あり |
駐車場 | あり 無料60台 | あり 無料50台 | あり 無料30台 |
送迎バス | あり | あり | あり※要事前予約 |
ざっくりですが、ホテルの名前の通り、それぞれ日光エリア、中禅寺湖エリア、鬼怒川エリアと分かれています。
そしてここからは、日光金谷ホテル・中禅寺金谷ホテル・鬼怒川金谷ホテルを以下の7つの項目別に違いを比較していきたいと思います!
【違い①】立地とおすすめの観光地
日光金谷ホテルは日光エリア、中禅寺金谷ホテルは中禅寺湖エリア、鬼怒川金谷ホテルは鬼怒川エリアと分かれているため、泊まった時に行きやすいおすすめの観光地も分かれます。
日光金谷ホテルの立地とおすすめの観光地
観光名所 | 日光金谷ホテルからの距離 |
---|---|
神橋 | 徒歩5分 |
日光東照宮 | 徒歩15分 |
日光二荒山神社 | 徒歩19分 |
日光駅 | 徒歩25分 |
日光金谷ホテルは、日光東照宮や日光の社寺が近くにあり、のんびり歩いて行ける距離なので、日光が初めて!日光の駅前や有名どころを観光したい!という方へぴったりの立地です。
ホテルの周りにはカフェやお土産屋さん、食事処もあり、便利な日光の中心地的な場所にあります。
また、日光駅から中禅寺湖方面へバスも出ているので、日帰りでの中禅寺湖散策も可能です。
中禅寺金谷ホテルの立地とおすすめの観光地
観光名所 | 中禅寺金谷ホテルからの距離 |
---|---|
中禅寺湖クルーズ遊覧船乗り場 (菖蒲が浜) | 徒歩15分 |
竜頭の滝 | 車で4分、徒歩で26分 |
華厳ノ滝 | 車で8分、バスと徒歩で23分 |
英国大使館別荘記念公園 イタリア大使館別荘記念公園 | 車で11分 |
中禅寺金谷ホテルは、中禅寺湖のほとりにあり、英国大使館別荘記念公園やイタリア大使館別荘記念公園・華厳ノ滝や竜頭の滝など、中禅寺湖エリアを満喫したいという方へおすすめです!
英国大使館別荘記念公園とイタリア大使館別荘記念公園は中禅寺湖クルーズの遊覧船でも行くことができます。
その場合は菖蒲が浜から大使館別荘記念公園桟橋まで船で20分です。
全体的にのんびりとした雰囲気で、特に英国・イタリア大使館別荘記念公園は、「ここは本当に日本の山奥!?」と思うほど、外国の落ち着いた別荘感を感じるところです。
私はここに行って、中禅寺湖に別荘を持つという夢ができました。笑
また、日光から中禅寺湖まで行く途中には、紅葉で有名な「いろは坂」も通ります!
観光名所の一つでもありますが、シーズン中は渋滞がとんでもないらしいので、心して向かってください。
鬼怒川金谷ホテルの立地とおすすめの観光地
観光名所 | 鬼怒川金谷ホテルからの距離 |
---|---|
鬼怒川ライン下り乗り場 | 徒歩1分 |
鬼怒川温泉駅 | 徒歩5分 |
東武ワールドスクウェア | 車で7分、電車と徒歩で15分 |
龍王峡 | 車で10分、電車と徒歩で38分 |
日光江戸村 | 車で12分、電車と徒歩で32分 |
鬼怒川金谷ホテルは、鬼怒川温泉の駅から徒歩5分。
鬼怒川温泉街の中にあり、鬼怒川ライン下りの乗り場も目の前という好立地。
龍王峡や東武ワールドスクウェア、日光江戸村など定番の観光地もアクセスしやすい場所にあります!
日光江戸村は最寄りの駅が遠いため、電車を降りてから結構歩くことになりそうなので車かバス、タクシーがおすすめです。
本当にどうでもいい話ですが、東武ワールドスク「エ」アじゃなくて東武ワールドスク「ウェ」アなんですね。
知らなかった。
実際に東武ワールドスクウェアに行った時の行き方などを書いている、界鬼怒川の宿泊記の記事はこちらからどうぞ。
【違い②】ホテルとお部屋の雰囲気
改めて書いてみると、同じ「金谷ホテル」でもコンセプトやテーマなどがそれぞれ随分違う、もはや全く別のホテルだなと感じました!
日光金谷ホテルとお部屋の雰囲気
日光金谷ホテルは、1873年創業の日本最古のリゾートホテルで、国の登録有形文化財にも登録されています。
歴史的建物やその内装、伝統のある食事を、実際に泊まって体感することができるのが日光金谷ホテルの一番の魅力です。
歴史ある建物・歴史上の人物が泊まったお部屋に泊まってみたい!という方にはうってつけのホテルではないでしょうか。
お部屋は、ラグジュアリーなスイートからリーズナブルに泊まれるシャワーのみのお部屋など幅広く、種類も豊富です。
長い歴史の中で、増改築を繰り返しているため、古いお部屋から新しいお部屋まで様々あり、「同じ部屋を探すのが難しい」とまで言われているそうです。
実際、お部屋によって雰囲気はガラリと変わるので、予算と好みでチョイスしてみてください。
日光金谷ホテルの本館・別館の違いについて書いた記事もありますのでよかったらご覧ください。
たくさんの館とお部屋がある中でも、日光金谷ホテル別館は2023年にリニューアルされて、めちゃめちゃ綺麗になっていますので、歴史は感じたいけどお部屋や水回りは綺麗じゃないと嫌だ!という方は別館に泊まることをおすすめします!
実際に、私が日光金谷ホテル本館に泊まった時の宿泊記はこちらから!
また、現在の日光金谷ホテルの現在のプランやお部屋の写真はこちらからご覧ください。
中禅寺金谷ホテルとお部屋の雰囲気
中禅寺金谷ホテルは「中禅寺湖畔に佇む大人のためのリゾート」をテーマにした、ログハウス風のホテルです。
大浴場の中に温泉露天風呂「空ぶろ」があり、紅葉の時期などは中禅寺湖畔の紅葉を眺めながら楽しめます!
こちらも、100㎡越えの特別室からコンパクトなセミダブルのお部屋まであり、一部のお部屋はコネクトできるので大人数でも楽しめそうな作りです。
お部屋は、高級感はあるけど全体的に「平成元年感」が漂うと言いますか、小さい頃に遊びに行っていたちょっとお金持ちの友達の家や、テレビで見ていた高級ホテルのような感じです。
伝わりますでしょうか。笑
ただ、「中禅寺湖畔に佇む大人のためのリゾート」というだけあって、全てのお部屋にバルコニーかウッドデッキがあり、窓からはたくさんの緑と、湖側のお部屋だと中禅寺湖も見えるようです。
お部屋にいながら奥日光の大自然を満喫できる、癒しのホテル。
中禅寺金谷ホテルは温泉とおいしいお食事を楽しみながら、のんびりゆっくり自然の中で癒されたい、という方へおすすめです!
現在の中禅寺金谷ホテルの現在のプランやお部屋の写真はこちらからご確認ください。
鬼怒川金谷ホテルとお部屋の雰囲気
「ジョン・カナヤの愛した渓谷の別荘」と「和敬洋讃」がテーマのラグジュアリーホテルです。
3つのホテルの中では一番高級感を感じるお宿かと思います。
ジョン・カナヤについては❻館内施設の部分で触れています。
大浴場と露天風呂付き客室もあり、ホテルでありながら旅館のような趣もあります。
お部屋はベッドやソファがありつつも、畳敷きや障子が使われていたりと、「和敬洋讃」を貫いた和モダンな空間で、すべての部屋から鬼怒川渓谷が眺められる、優雅な雰囲気になっています。
高級感を感じたい、お部屋のお風呂でのんびりくつろぎたいという方には鬼怒川金谷ホテルがおすすめです!
鬼怒川金谷ホテルの現在のプランやお部屋の写真はこちらからご確認ください。
【違い③】価格
日光金谷ホテル | 中禅寺金谷ホテル | 鬼怒川金谷ホテル | |
---|---|---|---|
一番高いお部屋 | 別館スイート ¥65,000〜 | 特別室 ¥50,000〜 | ジョン・カナヤスイート ¥88,000〜 |
一番安いお部屋 | シャワー付きタイプ ¥18,150〜 | セミダブル ¥23,100〜※じゃらん | スタンダード和洋室 ¥39,600〜 |
夕食のお値段 | Today’s Dinner ¥12,500〜 | Light Dinner ¥8,500〜 | 食事付宿泊のみのため記載なし |
朝食のお値段 | ブレックファスト ¥4,000〜 | コンチネンタルブレックファスト ¥3,420〜 | 食事付宿泊のみのため記載なし |
全体的にリーズナブルなのが中禅寺金谷ホテル、中間が日光金谷ホテル、一番高いのが鬼怒川金谷ホテルでしょうか。
お部屋のイメージも価格通りな感じです。
鬼怒川金谷ホテルは宿泊者のみの空間となっているため、静かにゆっくり過ごせそうなイメージですね!
【違い④】料理
日光金谷ホテル | 中禅寺金谷ホテル | 鬼怒川金谷ホテル |
---|---|---|
Today’s Dinner 季節の食材を使った本日のディナー ¥12,500 | Light Dinner メインが選べるカジュアルディナー ¥8,500〜 | 金谷流懐石 西洋テイストを落とし込んだ懐石料理 |
クラシックディナー ホテルおすすめの特別ディナー ¥18,000 | トラウトディナー 金谷ホテル名物虹鱒のディナー ¥12,500 | ダイニングジョンカナヤ 箸で食べるフレンチ |
150周年記念ディナー ¥24,200 | Today’s Dinner 本日のオードブル ¥12,500 | 鉄板膳所かなや 鉄板懐石 |
スペシャルディナー ¥18,000 | ||
150周年記念ディナー ¥24,200 |
価格の項目でも少し触れていますが、お値段的には中禅寺金谷ホテル<日光金谷ホテル<鬼怒川金谷ホテルの順番の印象。
内容は基本的にはどこもフレンチのコースですが、鬼怒川金谷ホテルは懐石料理や鉄板料理も選べます。
日光金谷ホテルと中禅寺金谷ホテルは似たコースが多く、選べるメインの中に虹鱒のソテーが登場するところなどは、同じ「金谷ホテル」なんだなぁと感じる部分ではないでしょうか。
日光金谷ホテルと中禅寺金谷ホテルは、朝食も夕食も、もちろんランチも宿泊者以外も予約可能ですので、近くに立ち寄りの際や記念日などに利用するのもありですね。
【違い⑤】お風呂
日光金谷ホテル | 中禅寺金谷ホテル | 鬼怒川金谷ホテル | |
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温泉 | なし | あり:硫黄泉(硫化水素型) | あり:アルカリ性単純温泉 |
大浴場 | なし | あり | あり |
部屋風呂 | あり シャワーのみの部屋もあり | あり | あり:露天風呂付き客室は温泉 シャワーのみの部屋もあり |
貸切風呂 | あり | なし | なし |
日帰り入浴 | なし | あり:大人¥1,500 13:00〜15:00 | なし |
残念ながら日光金谷ホテルには温泉や大浴場はありません。
中禅寺金谷ホテルと鬼怒川金谷ホテルには温泉、大浴場があり、鬼怒川金谷ホテルに関してはお部屋に露天風呂のついているお部屋もたくさんあります。
そして、お部屋の露天風呂も温泉という贅沢な作り!
お部屋に露天風呂がついていても、そこだけは温泉じゃないことも結構多いので、これはなかなかポイント高いと思います!
お部屋で鬼怒川を見下ろしながらゆっくり温泉。
もー最高ですね。
中禅寺金谷ホテルは、日帰り入浴もあるのでお風呂だけ入ることも可能ですし、ランチとお部屋のデイユースもついたプラン、「最大7時間ステイ可能!ランチ付日帰り温泉デイユースプラン!」もあります!
日光金谷ホテルに宿泊の人は¥800で利用できるそうです!
【違い⑥】館内施設
日光金谷ホテル | 中禅寺金谷ホテル | 鬼怒川金谷ホテル | |
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バー | あり | なし | なし |
ラウンジ | あり | あり | あり |
プール | あり・夏期のみ | なし | なし |
その他 | 展示室「金谷の時間」 スケートリンク・冬期のみ | アートスペース | シガーサロン ショコラバー |
ラウンジはどのホテルにもあり、コーヒーやソフトドリンクを飲みながらのんびりできるスペースとなっています。
ここからは特筆すべき館内施設をピックアップして書いていきます。
日光金谷ホテルのバー「デイサイト」
日光金谷ホテル バー「デイサイト」 | |
---|---|
営業時間 | 17:00~22:30 (L.O.) 23:00クローズ |
宿泊者以外 | 利用可 混雑時などは宿泊者優先 |
日光金谷ホテルに宿泊したら絶対行ってほしいのがこのバー・デイサイト。
本物の暖炉があり、冬は今でも使われています。
炎のゆらめきを見ながらお酒をしっぽり…まさに大人の遊びですね。
この暖炉ですが、旧帝国ホテルのライト館のようなデザインのため、フランクロイドライトが設計した、という噂もあります。
日光金谷ホテルの様々な施設の中でもより歴史を感じることのできる空間です。
中禅寺金谷ホテルのラウンジ
3つのどのホテルにもラウンジはありますが、中禅寺金谷ホテルのラウンジは景色が抜群!
円形に作られたフロアの外には絵画のようなミズナラの林が見え、中央に大きな暖炉が設置されていて、こちらも冬の夕方から夜にかけて火が入れられるとのこと。
ここで外を眺めながら、コーヒーを飲んで、読書をして…妄想するだけで癒し空間です。
1階と2階にあり、1階は宿泊者以外も入れるとのことですが、2階は宿泊者限定なので静かにくつろげそうですね。
鬼怒川金谷ホテルの「シガーサロン」と「ショコラバー」
鬼怒川金谷ホテル シガーサロン | ショコラバー | |
---|---|---|
営業時間 | 24時間利用可能 シガー販売は14:00〜22:00 | 8:00〜21:00 (12:00~14:00はクローズ) |
宿泊者以外 | 利用不可 | 利用不可 |
シガーサロンとショコラバー、どちらも鬼怒川金谷ホテルにしかないんじゃないかと思うくらい、珍しい館内施設。
創業者のジョン・カナヤという方、葉巻(シガー)を愛用し、白のリンカーンに乗って、海外のお土産にチョコレートを子供達に配る、というかなりダンディな方だったようで、当時の麻生・六本木界隈でもかなり目立っていたとか。
鬼怒川金谷ホテルでは、そのジョンの愛したシガーを心ゆくまで堪能できる施設として館内にシガーサロンが設置されています。
旅の記念に初めて挑戦する方も多いそうで、葉巻付きのプランもありました。
おしゃれすぎですよね。
私も非喫煙者ですが、ちょっと興味は湧きました。
ショコラバーも、かつて麻布にあった、ジョン金谷のレストラン「西洋膳所 JOHN KANAYA 麻布」の精神を受け継いで誕生した「JOHN KANAYA」のチョコレートをお酒と共に楽しめる場所です。
他にも夕食後のサービスとしてラウンジでスイーツワゴンも楽しめるそう。
非日常を感じる演出がたくさんあって、帰りたくなくなりそうです。
【違い⑦】歴史
簡単にですが、それぞれのホテルの歴史について書いていきたいと思います。
日光金谷ホテルの歴史
日光金谷ホテルは、最初の方にも述べたように、1873年創業の日本最古のリゾートホテルで、国の登録有形文化財にも登録されています。
創業者の金谷善一郎氏が、泊まるところに困っていたヘボン博士(ヘボン式ローマ字のあの人!)を自分の屋敷に宿泊させたのが始まりで、そこから口コミで外国人が金谷家に訪れるようになり、金谷カッテージインとして民宿を創業。
その後、ホテル経営として拡大してきた、というホテルです。
ホテルの内装や外装自体もそうですが、ホテルの中には、長い歴史を感じる宿泊者名簿や、エピソードなどがたくさん展示してあり、ホテル自体が文化遺産という印象です。
中禅寺金谷ホテルの歴史
元々は「外国人を受け入れるためのホテルを」という国の方針を元に1940年に「日光観光ホテル」として栃木県が建設し、金谷ホテルが受託経営を行っていました。
その後、火災での消失や建て替えを経て、今の建物は1992年に建てられたものになります。
戦争中や戦後は日光金谷ホテルとともに疎開先やGHQの接収などを経て、1965年に中禅寺金谷ホテルとして名称変更。
そこでようやく名実ともに金谷ホテルとなったという歴史があり、金谷ホテルが1から10まで作ったわけではないので、日光金谷ホテルとは少し違った雰囲気を持っているのかなと思います。
鬼怒川金谷ホテルの歴史
鬼怒川金谷ホテルは、日光金谷ホテルの鬼怒川温泉支店として建設、ジョン金谷のお父さんが初代館主になりました。
こちらも火災で消失したのち、再建されていて、金谷ホテル株式会社から独立して鬼怒川温泉ホテル株式会社になった時にジョン金谷鮮治が社長になっています。
その後も火災消失での再建や社名変更、10年かけての改装や2012年の大規模なリニューアルを経て今の鬼怒川金谷ホテルとなりました。
いろんな試行錯誤と歴史の上に今の鬼怒川金谷ホテルの世界観が出来上がっているんだなぁと感慨深い気持ちになりました。
日光金谷ホテル・中禅寺金谷ホテル・鬼怒川金谷ホテルの比較一覧表
日光金谷ホテル | 中禅寺金谷ホテル | 鬼怒川金谷ホテル | |
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周辺の観光地 | 神橋 日光東照宮 日光二荒山神社 日光駅 | 中禅寺湖クルーズ遊覧船 竜頭の滝 華厳ノ滝 英国大使館別荘記念公園 イタリア大使館別荘記念公園 | 鬼怒川ライン下り 鬼怒川温泉駅 東武ワールドスクウェア 龍王峡 日光江戸村 |
雰囲気 | 1873年創業の日本最古のリゾートホテル・国の登録有形文化財 | 中禅寺湖畔に佇む大人のためのリゾート・ログハウス風のホテル | 「ジョン・カナヤの愛した渓谷の別荘」と「和敬洋讃」がテーマのラグジュアリーホテル |
一番高いお部屋 | 別館スイート ¥65,000〜 | 特別室 ¥50,000〜 | ジョン・カナヤスイート ¥88,000〜 |
一番安いお部屋 | シャワー付きタイプ ¥18,150〜 | セミダブル ¥23,100〜※じゃらん | スタンダード和洋室 ¥39,600〜 |
夕食 | フレンチディナー ¥12,500〜 | フレンチディナー ¥8,500〜 | フレンチディナー 懐石料理 鉄板料理 |
朝食 | ブレックファスト 和食も選べる | ブレックファスト | 洋食 和食 |
お風呂 | 部屋風呂もしくはシャワー 貸切風呂あり | 大浴場(温泉) 日帰り入浴あり | 大浴場(温泉) 露天風呂付き客室あり(温泉) |
館内施設 | バー ラウンジ プール スケートリンク | ラウンジ アートスペース | ラウンジ シガーサロン ショコラバー |
歴史 | 1873年創業 2023年改装(別館) | 1940年創業 1992年再建 | 1971年開業 2012年改装 |
おすすめの人 | 歴史あるホテルに泊まりたい人 古い建物を見るのが好きな人 著名人の泊まった部屋に泊まりたい人 | 自然に触れてのんびり過ごしたい人 奥日光を満喫したい人 贅沢はしたいけど予算を抑えたい人 | とにかく高級感を感じたい人 ジョン金谷のダンディズムを体験したい人 お部屋の温泉でゆっくりしたい人 |
上記のように、行きたい観光地や目的に合わせて考えると、それぞれおすすめの人は変わってくるかなと思います。
ただ、どのホテルに泊まっても、非日常と美味しいご飯を味わってリフレッシュできるのは間違い無いと思います!
日光金谷ホテル・中禅寺金谷ホテル・鬼怒川金谷ホテルの違いまとめ
ここまで、日光金谷ホテル・中禅寺金谷ホテル・鬼怒川金谷ホテルの違いを7つの項目別に見てきました。
単純に日光や中禅寺エリア、鬼怒川など観光地で選ぶこともできますが、せっかくなら体験したい目的や、そのホテルでしか味わえない項目でホテルを選ぶと、滞在中の満足度ももっと高くなるのでは無いかなと思いました!
また、歴史や背景を知った上で泊まると、より感慨深いものもあるのでは無いでしょうか。