少し前になりますが、2023年2月初旬に星野リゾート・リゾナーレ小浜島に行ってきたので冬のリゾナーレ小浜島での夕食(ティンガーラナイトディナーやバーベキュー)やサイクリングなどのアクティビティを中心にレビューしていきたいと思います!
沖縄に行ったのは小学生ぶりくらいで、しかも東京はまだまだ寒い2月初め。
小浜島の気温や天気などを、行く前に色々と調べた記憶があるので、冬に沖縄・石垣島や小浜島を含め八重山諸島に行かれる方の参考になれば幸いです。
【宿泊記】冬の星野リゾート・リゾナーレ小浜島
星野リゾート・リゾナーレ小浜島 | |
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所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町小浜2954 |
電話番号 (予約センター) | 050-3134-8093 |
アクセス | 石垣港離島ターミナルから小浜島小浜港まで船で約25分、小浜港から無料の送迎バスで約10分 |
客室数 | 60室 |
ログイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
特記事項 | 全室スイート(53㎡以上)、プライベートビーチ、屋外プール、レストラン、スパ、ゴルフ場併設 |
星野リゾート・リゾナーレ小浜島は、八重山諸島の一つである小浜島に位置するラグジュアリーリゾート。
一番お安いスーペリアスイート含め全室スイート仕様で、広々とした客室からは沖縄の青い海や美しい緑の景色が一望できます。
敷地内にはプライベートビーチや屋外プールがあり、夜はライトアップされ、また違った景色が楽しめます。
本当に「リゾートに来た!」という気持ちになり、離島の静さと贅沢なサービスを満喫できる、楽園のような場所です!
2月の沖縄・小浜島の気温と天気
私がリゾナーレ小浜島に行ったのは、2023年2月9日〜2月11日の2泊3日。
人生初めての沖縄離島・八重山諸島でした!
行く前に一番調べた記憶があるのが、現地の天気や気温。
どのくらい寒いのか暖かいのか、何を着ていけば良いのか、全くわかりませんでした。
そして実際に行った時の東京と石垣島の気温がこちら。
東京の気温 | 最低気温 | 最高気温 | 天気 |
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2/9 | 3.7℃ | 10.6℃ | 快晴 |
2/10 | 0.1℃ | 3.5℃ | 雪 |
2/11 | 2.4℃ | 14.1℃ | 晴れ |
石垣島の気温 | 最低気温 | 最高気温 | 天気 |
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2/9 | 21.3℃ | 24.6℃ | 雨のち曇り |
2/10 | 22.1℃ | 25℃ | 曇りのち雨 |
2/11 | 19.5℃ | 25.4℃ | 曇りのち晴れ |
※小浜島の情報が無いため石垣島の情報を記載
2/10は、異例の雪ですが、それを除いても最高気温10℃前後というまだまだ冬の東京に比べて石垣島は最低気温でも20℃越えと、もう季節が全く違いました。
体感的には4月くらいの気温と気候。
昼間は薄手のブラウス1枚、夜も薄手のプルオーバーに軽めのマウンテンパーカーで過ごせました!
ただ、暖かいのですが、冬場は晴れる日が少ないそうで、降水量も多め。
冬は、ザ・沖縄!な青い海と青い空に出会える可能性は低いと思った方が良いみたいです。
私が行ったときも晴れたのは最終日石垣島に戻ってからと、小浜島についた1日目の少しの時間だけでしたが、それでも雨には降られず、現地のスタッフの方に聞くと、1週間ぶりに星が見えたからラッキーですよとのこと。
ただ、晴れる日が無いわけでは無く、4月以降の観光シーズンに比べてとても安く泊まれるため、費用を抑えたい方は冬場はおすすめです!
星野リゾートの公式サイトでは、避寒リゾートプランで60%OFFで泊まれる企画もやっているようです!
写真あり【宿泊記・冬のリゾナーレ小浜島】夕食アクティビティ
リゾナーレ小浜島は夕食アクティビティもたくさん種類があり、どれも楽しそうで選ぶのが困りました。
そんな中選んだのは以下の2つ。
夕食アクティビティ①ティンガーラナイトディナーレビュー
1日目は一番楽しみにしていた、ティンガーラナイトディナー。
ティンガーラは沖縄地方の言葉で「天の川」の意味だそう。
薄曇りの中でしたが、ピクニックセットを借りてビーチで夜のピクニックです。
当日の16:00までにフロントに言えば予約できますが、私たちは事前にウェブで予約していきました。
お値段は1人5,000円にプラス飲み物代です。
ずっと心の中で晴れろ〜と祈りながら過ごしていました。
予約した時間にビーチまでの送迎カートがお部屋まで迎えに来てくれ、カートにお料理も準備されていました。
お迎えの時間などはチェックインの時に説明があります。
ビーチではどこで食べても良いとのことでしたので、せっかくなので海が目の前のビーチチェアーでいただくことに。
この日は1週間ぶりに晴れたとのことでしたが、風は結構強くて、ずっと座っていると体温下がりそうな感じだったのですが、ビーチスタッフのお兄さんが、膝掛けを持ってきてくれたのでそちらを使いました。
風さえなければ、過ごしやすい気温だったと思います。
そして海の向こうには黒い雲が…。
天気が悪くならないことを祈りつつ、18:30ティンガーラナイトディナースタートです!
お料理は使い捨てのカップに入っていてカトラリーも木製の使い捨てのものでした。
ちょっと味気ない感じもしましたが、中身はかなり美味しかったです!
中は二段になっていて、一つのお料理につきひとり1カップずつあります。
メニューは、レストランで提供されているオーリオーリのバイキングのメニューと同じもののようです。
ランタンは借りていたのですが、暗くなるとほとんど何も見えなくなる(笑)ので、早めのスタート&サクサク食べることをお勧めします!
量は最初は少ないかな?と思いましたが、全然そんなことなく、むしろ食べきれずに一部はお部屋にそのままお持ち帰りしました。
暖かいスープなどもあったので、少し肌寒い中でも美味しくいただけました。
肝心の天の川ですが、お食事が終わって帰る頃、一瞬雲が切れて一面の星空が現れました!!!
本当に見たことないくらいの星空で、感動。
ちょうどスタッフの方が声をかけてくださり、レーザーポインターを使って星座や星の名前を教えてくれました。
天気に左右されるところはありますが、普段できない体験、という意味では素晴らしい体験ができて心に残るのでおすすめです!
夕食アクティビティ②プライベートビーチでバーベキューレビュー
2泊したので2日目の夜はバーベキューのアクティビティにしました。
レストランでのバイキング、オーリオーリも気になったのですが、沖縄ぽいことしたい!冬に東京じゃできないことをしたい!ということで浜辺でバーベキューに。
屋根と風除けのビニールがしてある小屋のようなところだったので、こちらは雨が降っても風が吹いても安心です。
前日のティンガーラナイトディナーはやはり風が強くてだんだん寒くなったので、ビニールの風除けがありがたかったです。
お肉は牛肉、豚肉、鶏肉とお野菜がたくさん!
ボリュームもあっておいしかったです!
【宿泊記・冬のリゾナーレ小浜島】敷地内のおすすめ写真スポット
リゾナーレ小浜島の敷地内はかなり広く、写真スポットもたくさんあります。
あとで知ったのですが、リゾナーレ小浜島では、リゾートドレスの貸し出しが無料であるみたいなので、そちらを借りて写真を撮ると一層沖縄感を演出できると思います!
①ガジュマルツリーテラス
ガジュマルツリーの上に作られたテラスで、ガジュマル越しに沖縄の綺麗な海が見渡せます!
やはり冬ということで、さすがの沖縄も青の濃さが足りなかったですが、とっても気持ちいい場所です。
ソファやテーブルもあり、のんびり海を眺めることができます。
②ガジュマル広場
ガジュマルツリーテラスの近くにある、今度は上ではなく下からガジュマルを見渡せる秘密基地みたいなところで、ハンモックも吊るしてあり、夜はおしゃれにライトアップされます!
昼と夜で違う印象になるので、ぜひ両方楽しんでみてほしいです。
③ビーチ
ビーチには、先ほど出てきたバーベキューの小屋の他に、無料で利用できるBooks&Cafeがあります。
また、写真スポットも作ってあったりして、記念撮影を楽しめます。
ビーチチェアなど座るところもたくさん用意されているので、かなり長い時間ビーチで楽しめるなと思いました!
私たちも一番テンション上がってはしゃいで、気がつくと結構長い時間ビーチで写真を撮っていました。
ただ、さすがにビーチは12月から2月は遊泳はできないみたいですが、ビーチの近くにあるビーチプールは通年で泳ぐことが可能なようです!
④ティンガーラハンモック
ビーチに向かう途中に、黒いネットがずら〜っと張られているところがあり、そちらがティンガーラハンモックです。
その名の通り、寝転んで夜に星空を見上げるためのハンモック。
1日目の食事の後、晴れていたのでカメラを持ってすぐ行ってみたのですが、またどんどん雲が湧いてきて、あまり星空は撮れませんでした。
(あとは私の腕の問題もあります。苦笑)
でも、ここで写真が撮れたらめちゃめちゃ映えると思うので、ぜひ挑戦してみてほしいです!
【宿泊記・冬のリゾナーレ小浜島】客室スーペリアスイートのレビュー
先述したように、リゾナーレ小浜島は全室スイート仕様。
今回、一番グレードの低い、スーペリアスイートに泊まりましたが、コテージのような感じでリゾート感が半端なく、十分満足でした!
トイレバスも別で、バスルームは洗面所とガラスの仕切りがあるのみで空間としては一体化していましたが、トイレは完全に別でした。
リビングの奥にデイベッド
まず入ってすぐ開放感のあるリビングに、奥にはデイベッド!!
これだけでもうテンション上げ上げでした。
壁には一面沖縄の風景が描かれていてもうまさにリゾート!
デイベッドの脇からはテラスに出られるようになっていて、ぐるりと回って洗面所に続いています。
2階だったこともあるのか、テラスの外は木が生い茂っていたのですが、虫もあまりいなかったのでドアは開け放していました。
床や窓など、ところどころ古さを感じるところはありましたが、それも気にならないくらい雰囲気勝ち!
ベッドルーム
ベッドルームも落ち着いていてリゾート感満載な雰囲気。
寝巻きは浴衣でもなく作務衣でもなくリゾートっぽいパジャマ。
柄がとっても可愛かったです。
コンセントは枕元の棚のところに普通のコンセントが一つ付いていたと思います。
洗面所
トイレや洗面など水回りも清潔感があり、こちらもリゾート感満載!
向かって右手にはガラスで仕切られたところにバスタブがあります。
バスタブのところと洗面所の間にドアはないので、シャワーが飛び散らないように少し気を遣いました。
特に洗面台は2つボウルがあったので、準備時間の割り振りを考えなくてもいいという、私にとってはめちゃめちゃありがたかったです。
特に、2日目は西表島と由布島の2島を巡るアクティビティを予約していたのですが、こちらが朝7時過ぎにはホテルのシャトルバスに乗らなければいけなかったので、二人同時に準備できるのはとてもよかったです!
【宿泊記・冬のリゾナーレ小浜島】アクティビティの西表島・由布島2島めぐり(はぴるコース)
2日目は朝から夕方までのアクティビティ、西表島と由布島2島巡りに参加しました。
竹富島観光も入れた3島巡りのツアーもあったのですが、夕方からバーベキューを予約していたので、時間に余裕を持たせて2島にしました。
石垣島を出発するフェリーから、クルージングや水牛車、昼食代などは全て料金内に含まれて13,900円。
小浜島から直接西表島に行くフェリーは無いため、一度石垣島を経由しなければならないのが少し面倒なのと、そこは別料金でしたが、仕方ありません。
私はリゾナーレ小浜島のアクティビティ予約でツアーを予約したのですが、リゾナーレ小浜島の予約ツアーは朝8時半に石垣島を出発するツアーだったので、ホテルを出るのが7時過ぎと、かなり早かったです。
他の予約サイトからも同じ観光コースを予約することができるので、サイトのポイントを貯めたい場合や出発時間の希望に合わせて選ぶ場合は、他のサイト経由からの予約がおすすめです。
予約サイト | 料金 | 開始時間 | 特記事項 | キャンセル無料 |
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じゃらん | 13,900円 | 9:00 10:30 | ゆっくりめスタートで安心 野生生物保護センターの観光が含まれる | 2日前の17:00まで |
アソビュー! | 14,000円 | 8:15 | 石垣島のホテルは一部無料送迎バスあり | 前日の17:00まで |
KKday | 14,500円 | 8:05 | 朝早いので人が少ない時間に回れる 夕方以降予定がある人はおすすめ | 2日前 |
ツアーの体験記については長くなるので別記事で書こうと思いますのでそちらをご覧ください!
初めての水牛車、水牛車の中で聴く三線と歌にめちゃくちゃ感動して泣きそうになりました。
ぜひ一度体験してほしいです!
【宿泊記・冬のリゾナーレ小浜島】アクティビティのレンタサイクルで島内観光
最終日の朝は、ホテルでゆっくりしようと言っていたのですが、やっぱりせっかくだからレンタサイクルで小浜島の観光地を巡ろうということになり、リゾナーレ小浜島のアクティビティにあった、レンタサイクルを借りました。
レンタサイクルは予約不要で、その時にスタッフの方に言えば借りられます。
大人用は電動アシスト付きでした。
レンタル時間 | 料金 |
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2時間 | 1,600円 (子供用自転車の場合は700円) |
4時間 | 2,600円 (子供用自転車の場合は1,300円) |
久しぶりの自転車。
もしかしたら10年ぶりくらいだったかも…。
電動アシスト付きなら余裕でしょう!と、たかをくくっていたのですが、小浜島は結構坂道も多く、すぐ息切れ&太ももがキツくなりました…。
4時間で借りたのですが、全然2時間で足りました。
レンタサイクルで回った小浜島の観光地
私たちがレンタサイクルで回った観光地はこちら。
少ない!と思われるかもしれませんが、冬なのでお天気もどんよりで気分が上がらず、リゾナーレ小浜島から出るまでに結構自転車を漕がなくてはいけないこともあり、早々にくたびれてしまい、もういっかとなってしまいました。笑
でもそれなりに沖縄の原風景を楽しめたので、ぜひお天気のいい時に行ってみてほしいです!
シュガーロード
左右にさとうきび畑が広がるまっすぐな道で、天気が良ければ「ザ・沖縄」といった風景を楽しむことができる場所です。
写真は広角で撮ってしまったのですが、ズームにして圧縮で撮るべきでした…。
後から夫に指摘され、それだけが心残りです。
大岳(うふだき)
大岳と書いて沖縄の言葉で「うふだき」と読むそうです。
小浜島で一番高い山で、山頂には展望台があります。
高いと言っても標高は99.4mと、かなり上りやすい山でした。
小浜島は小さい島なので、展望台からは360°小浜島が見渡せて、天気の良い日は石垣島まで見えるそうです!
コーラルビーチ
島の北側にあるビーチで、ホテルの敷地内のようなところを下って降りていくところにあります。
小浜島で一番綺麗なビーチと言われているところみたいですが、この日はあいにくの天気であまりその感動はありませんでした…。
ただ、確かに無人島感はすごくて、水の透明度もめちゃくちゃ高いし綺麗でした。
静かでのんびりできるので、おすすめです。
ちゅらさんのエンディングでヤドカリが出てくるシーンはここのビーチだそうです。
ここまで来るのに自転車に慣れていない私たちは疲れ切ってしまい、他にもマングローブや海人公園など、行ってみたいところはあったのですが、これ以上行くと自転車が漕げなくなってホテルに帰れなくなりそうだったので、早々に引き返して戻りました。
【宿泊記・冬のリゾナーレ小浜島】館内アクティビティ・ハーブバスソルト作成
館内の無料アクティビティでテンション上がったのが、岩塩にアロマオイルとハーブを混ぜて作るオリジナルのハーブバスソルト作り。
レセプションの入り口に作成の台がセッティングしてあり、自由に作ってお部屋に持って帰れるようになっていました。
すごく良い香りで、癒されました。
いろいろ試したくて2回くらい作りに行きました。
本当は家にお土産で持ち帰りたかったのですが、持ち帰り用の袋はなく、紙コップで持って移動するタイプだったため、持ち帰りたい方は小さいジップロックなど持っていくと良いかと思います。
【宿泊記・冬のリゾナーレ小浜島】まとめ
初めての沖縄離島でしたが、冬だったので何をするにもやはり天気がネックでした。
やっぱり写真で見るような青い海、青い空が見たい!となり、1年半後に竹富島にリベンジしにいくことになります。
星のや竹富島キャンギの宿泊記と夕食・朝食の感想、竹富島周辺情報の記事はこちらからどうぞ。
その時はその時で、猛暑で大変だったのですが、やっぱり「沖縄に来た!」感はめちゃめちゃ感じることができたので、やっぱりシーズンは大事だなと思いました。
ただ、安く泊まれたり、台風の心配がなかったりと冬ならではのメリットもあるので、館内でエステやプール、食事など、のんびり過ごす分には冬でも十分リラックスして楽しめると思います!
紫外線も東京よりは強いと思いますが、そこまで気にならなかったですし、気になったのは天気だけなので、天気さえ許容できれば冬のリゾナーレ小浜島はおすすめです!
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