2024年12月初旬、星野リゾート・界鬼怒川に泊まってきました!
界鬼怒川のアクセスや過ごし方、食事や温泉・客室露天風呂の感想や、実際に行った鬼怒川周辺の観光についてレビューしていきたいと思います!
この記事は以下のような人におすすめです。
【界鬼怒川・宿泊記】鬼怒川温泉にある星野リゾート・界鬼怒川
星野リゾート・界鬼怒川 | |
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所在地 | 栃木県日光市鬼怒川温泉滝308 |
電話番号 | 050-3134-8092 |
アクセス | 鬼怒川温泉駅から車で約5分、徒歩約20分 |
客室数 | 48室 |
温泉情報 | 泉質:アルカリ性単純温泉 設備:大浴場(内湯・露天風呂)、一部の客室に温泉露天風呂 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
特記事項 | 駐車場からエントランスまでは専用ケーブルカーを利用 |
開業 | 2015年 |
界鬼怒川は、2011年に界ブランドが始まってから初めて星野リゾートが1から手がけて新規で建てた施設です。
2015年に開業ということで約9年。
お庭の木々はしっかり育っていて森みたいになっていましたが、内装や外観などはまだ新しさを感じて、清潔で気持ち良い空間でした。
【界鬼怒川・宿泊記】界鬼怒川へのアクセス
ここでは東京方面から鬼怒川温泉駅、鬼怒川温泉駅から界鬼怒川までのアクセスについて解説します。
東京方面から鬼怒川温泉へのアクセス
車で行く人も多いかもしれませんが、車なしの私たちは今回も東武鉄道の特急を利用しました。
前回、日光に行った時に使わずに後悔した、お得な切符Maasを今回はしっかりと利用しました!
今回は鬼怒川なのでデジタル鬼怒川温泉フリーパスです。
普通に買うと往復乗車券だけで浅草↔︎鬼怒川温泉3,162円なのでバスなどの利用を除いても662円お得!
デジタル鬼怒川温泉フリーパス | |
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利用エリア | 浅草など東武鉄道の乗車駅↔︎下今市間の往復乗車+下今市↔︎東武日光・新藤原間の鉄道が乗り降り自由 鬼怒川エリアの東武バス(指定区間内)乗り放題 |
有効期間 | 2日間有効 |
料金(浅草発着) | 大人2,500円+特急料金 こども1,260円+特急料金 ※発着駅により価格は変わります |
購入方法 | 東武鉄道公式ウェブサイトまたは駅窓口 |
主な特典利用施設例 | 鬼怒川温泉ロープウェイ 50円値引き 東武ワールドスクウェア 300円値引き 日光江戸村 300円値引き |
その他特典 | 一部飲食店での割引やおまけサービス(要確認) |
注意事項 | デジタル版のみで、スマートフォンが必要 指定区間外と対象外のバス・特急券は別途購入必要 |
今回、鬼怒川温泉駅↔︎東武ワールドスクウェアのバスと、2日目にSL乗車と日光まで足を伸ばした分の乗車券代、ワールドスクウェアの入場券の割引も合わせると以下のようになりました。
往復乗車券のお得分 | 662円 |
鬼怒川温泉駅↔︎東武ワールドスクウェア往復(バス) | 500円 |
東武ワールドスクウェア入場券値引き | 300円 |
鬼怒川温泉駅→下今市乗車券(SL) ※SL代は別途必要 | 261円 |
下今市→東武日光駅乗車券(電車) | 209円 |
合計 | 1,932円お得! |
他にも日光江戸村やロープウェイなどを利用する予定のある方は絶対買った方がお得なのでおすすめです!
ちなみに日光方面に行かれる方はデジタル日光世界遺産フリーパスがあるので、詳しくは日光金谷ホテルに泊まった時の記事をご覧ください。
少し面倒なのはPASMOなどに搭載できないのでいちいち改札を通る時にネット上の画面を見せないといけないこと。
しかも不正防止のためちゃんと時計が動いていて画像が動いている画面じゃないとダメなのでスクショNG。
電波が悪い時などはヒヤヒヤします。
あと携帯の充電も切れないようにしないとですね。
宿泊の予約もこれから、という方はデジタルフリーパス付きのお得な宿泊プランもあるのでよかったらこちらもご覧ください!
専用の送迎バスは無し!鬼怒川温泉駅から界鬼怒川のアクセス
鬼怒川温泉駅から界鬼怒川へのアクセスは、以下の選択肢があります。
移動手段 | 所要時間 | 料金 | ポイント |
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タクシー | 約5~10分 | 1,000~1,500円 | 荷物が多い場合や時間がない、子供や高齢者のいる移動に便利 |
バス | 約15分 ※乗客のホテルによって前後 | 300円 ダイヤルバス | 乗せてもらえるのはホテル敷地の入り口までなのでそこから5分程度歩く 現金のみ 本数は少ないが、特急の時間に合わせて運行されるので特急利用の場合は使いやすい |
徒歩 | 約20分 | 無料 | ホテル敷地の入り口まで約1.1kmの距離 (ここからさらにスロープカー入り口まで5分程度歩く) 天候が良ければ鬼怒川温泉街を散策しながら向かえる 荷物が多いor重い場合しんどい |
私たちは行きはダイヤルバスを利用、翌日帰りは歩いて駅に向かいました。
界鬼怒川に専用の送迎バスはありません。
ダイヤルバスは東武鉄道の特急の到着時間に合わせて運行されているので、特急で駅に着いてそのままホテルへという方はとても便利です。
駅を出てすぐ右側にダイヤルバスの乗り場があります。
チェックイン時間の付近などはたくさんの人が一気にバス停に並ぶので、乗れるかな?と不安になるかもしれませんが大丈夫です!
私の時もすごくたくさんの人が並んで焦ったのですが、時間になるとなんと3台の大型バスが横付けされて、行き先のホテルに合わせて手際よく振り分けられ、余裕で全員乗れました。
注意事項としては、こちらのダイヤルバスはデジタル鬼怒川温泉フリーパスの対象外でICカードも使えないので現金の用意が必要です!
両替は降りる時にできるのでご安心ください。
界鬼怒川へは、森の入り口みたいなところで降ろしてもらってそこから緩やかな坂の砂利道を徒歩で登ります。
結構歩くのと足元悪いので高齢者や子供連れ・ベビーカーの方は車かタクシーの方が良さそうです。
この道も、私にとっては非日常への入り口でとてもワクワクしたのですが、人によっては、まだ歩くの〜?とテンション下がるポイントになるかもしれません。
界鬼怒川の建物まではスロープカーで!
行く途中に調べて知ったのですが、駐車場からホテルのエントランスまでは宿泊者だけが乗るスロープカーで向かいます。
なんじゃそりゃ!
地図上で見ると、界の建物は道路に面して建っているのですが、実際行ってみるとすごい崖!
なので一旦敷地の中まで遠回りしてスロープカーで折り返すという造りのようです。
単純に階段とかにしないあたりさすが星野リゾートという感じです。
あ、でもスロープカーの横には階段もあり、登るのは少々大変そうですが、下りる分には問題なかったです。
先ほどの砂利道を歩いて登って行くと、スロープカーの待合室の建物が見えます!
回りには駐車場が25台分。
乗ってきたダイヤルバスも、界で降ろしてもらったのは私たちのみで、車で来ている方の方が多い印象でした。
チェックイン時間のためスロープカー乗り場で結構他の人も待っていて、外国の方も8割くらいと多かったため荷物が大きいのでスロープカーに一気に乗せられず、余計待つ、という具合でした。
待合室には椅子があり、暖房も効いていたので快適でした。
スロープカーの待合室にトイレはなさそうだったので、駅などで済ませて余裕を持って入る方が良さそうです。
スロープカーに乗るのはほんとに一瞬ですが、ワクワクして楽しかったです。
スロープカーは24時間乗れるのですが、翌日の11:30から12:00のチェックアウトの時間は混み合うので余裕を持って出てくださいとのことでした。
スロープカーを降りると、チェックインのため担当のスタッフの方が待ち構えてくれていて、ロビーに案内され、チェックインの手続きを受けます。
界の日光や星のや竹富島に泊まった時はウエルカムドリンクとかあったのですが、今回はロビーでもお部屋でも、なかったのでちょっと残念でした。
星野リゾート星のや竹富島に泊まった時の宿泊記はこちらから読めます。
【界鬼怒川・宿泊記】お部屋から見る紅葉・温泉の露天風呂付き客室
いよいよお部屋です!
ぐるりと中庭を囲むようにロビーやレストラン、宿泊用のお部屋が配置されています。
中庭の紅葉がちょうど見頃で、横目に見ながらお部屋に向かいます。
写真はチェックインして少し経った17時くらいに大浴場に向かう途中に撮影したものなのでだいぶ日が暮れています。
通路は屋根はついていますがほぼ外なので、真冬は極寒でしょう。
12月初旬でも寒かったです。
宿泊棟のいちばん手前の1階に、わんちゃんと泊まれる愛犬ルームがあるそうです!
この日もペットカートが入り口に置いてあったので誰か泊まっているようでしたが、全然静かだったので館内で出会わなければ気づかないかもしれません。
この愛犬ルームも1室しか無いようなので、空いていたらラッキーですね。
私たちは1階の露天風呂付き客室のお部屋でした。
入り口はおしゃれな分譲マンションみたいな感じ。
入るとすぐに畳のいい香りがします。
ベッドルームとソファやテレビのあるお部屋、洗面周りと分かれていて、ソファに座るとちょうど紅葉がいい感じでした。
1階のお部屋に泊まることって今まで中々なかったのですが、紅葉の絨毯が見渡せてすごく素敵でした。
もう紅葉は終わってるよね〜と言いながら半ば期待せず来たのですが、今年は見頃が遅かったようでギリギリ間に合いました!
スタッフの方の話では、紅葉の時期を狙ってきた方の時がまだまだ青々としていて残念がられていたとのことで、本当にラッキーでした。
お部屋の露天風呂は蓋がついていて温度はフロントに言えば調整してくれるとのこと。
お部屋のお風呂ももちろん温泉です!
外から結構丸見え?と心配になりましたが、ブラインドもあり、自分で調節可能です。
湯船は少しコンパクトなので一人ずつがちょうどいいかもです。
手前にシャワー室があり、ガラス戸ですが、あまり寒さは感じませんでした。
最初はおしゃれーと思ったのですが、トイレが写真の洗面台の手前にあり、洗面所と一緒になっているタイプだったのが、非常に使いづらかったです…。
一人がお風呂に入っているときはトイレ使えないし、トイレも視界が外に抜けるので開放感ありすぎで落ち着かない。
露天風呂の横はテラスに繋がっていて人が通れるようになっているので、うっかりテラス側からお風呂場に行こうものならトイレ中のもう一人と鉢合わせという…。
トイレに行くたびに「トイレ行くね!」と声をかけるのがちょっと不便でした。
【界鬼怒川・宿泊記】お部屋・アメニティと備品
行く直前に、何があって何がないんだ?シャンプーはバシバシにならないやつなのかな?と急いで調べがちなアメニティたちをご紹介。
あと個人的にすごく欲しいのがお部屋のコンセントの穴情報。
なので、ここでは以下の項目について書いていきます!
お風呂周りのアメニティやドライヤーなどの備品
アメニティは界オリジナルのものが、お部屋のお風呂と大浴場にそれぞれ置かれていました。
大浴場にもバスタオルと体を洗う用のタオル、アメニティ一式が用意されているとのことだったのでいちいちタオルを部屋から持って行ったり持って帰ったりしなくていいのが最高でした!
お部屋のタオルも、一人ずつバスタオルが1枚、フェイスタオルが2枚と十分な数用意されていて何度もお風呂に入るのに安心感がありました。
お部屋のドライヤーはイオニティ、大浴場のドライヤーはダイソンでした!
洗面所のコンセントは鏡のところに一つでした。
ダイソンが良かったのか、このシャンプーとコンディショナーが良かったのか、髪の毛ギシギシどころかサラサラになりました。
ピンクの風呂敷の中には界定番の歯ブラシセット、ブラシ、ヘアゴム、コットン綿棒セットが入っています。
お部屋から大浴場に行くのにカゴなどが無いので、この風呂敷に巻いてくれということだと理解してこちらを活用しました。
冷蔵庫の中身と茶器
冷蔵庫の中にはお水の入ったピッチャーとよなよなエールなどのビール、甘酒などが入っていました。
お水以外は追加料金がかかりますが、大体300円から400円くらいと意外と良心的なお値段。
それから茶器セットの上の益子焼のコーヒーカップが可愛くて。
ロビー横の民藝ショップでも販売しているので通るたびに買おうか迷いましたが、結局買わず。
色がわかりにくいですが、真ん中のターコイズブルーのカップ素敵ですよね。
ベッド周りのコンセント
最近のホテルだとUSBタイプのものを備え付けてあるところが多いのですが、行く前にそのタイプかどうかわからないことが多いので、コンセントのアダプターを持っていくかいつも悩みます。
そんな数グラムでさえも荷物を減らしたい私としては重要項目。
なので、今後宿泊記を書くときはそんな同じ思いの方がいると信じてコンセント情報を必ず書こうと思います!!
結論、界鬼怒川のコンセントは普通タイプのコンセントで、ベッド両側の行燈の奥にコンセントの穴としては2口ついていて、一つは行燈に使われています。
なので行燈を諦めれば2口使うことができます。
あとはソファの横にも2口ありました。
が、USBタイプの穴はありませんでしたので、アダプターは必要です。
作務衣と半纏
浴衣の代わりに作務衣が用意されています。
要望があれば浴衣に変更も可能だそうです。
私は、はだけたりの心配がないのと動きやすいので作務衣大歓迎です。
サイズは用意されていたMを着ました(160センチ痩せ型)がちょっと窮屈な印象…?
足元も手元も冬でも七分丈で、え?サイズ合ってるよね?というちょっと不安になる感じ。
Mでもちょっと小さめかなという印象なので、ゆったり着るのが好きな方はLサイズに変更してもらうのが良いかと思います。
あとは靴下とカイロ、クローゼットの奥に半纏が用意されていました。
この半纏がめちゃめちゃあったかい!
丈も長めなのでこちらはしっかり防寒してくれました。
一つ文句を言うと、作務衣にも半纏にもポケットが一つもなかったので携帯など持ち歩くのが少々不便でした。
サコッシュとか持ってる人は持っていくと便利だと思います!
個人的には無印良品のサコッシュが軽くて薄くて、移動中などはリュックにすっぽり入るので、旅行に持っていくのにおすすめです。
サイズ感的にも財布、ハンカチ、携帯が十分入るのでホテルに荷物を預けてうろうろする時や今回のように夕食やお風呂時の貴重品の持ち歩きにめちゃめちゃ便利です。
【界鬼怒川・宿泊記】温泉・大浴場露天風呂
大浴場 | |
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利用時間 | 15:00〜25:00、05:00〜11:00 |
アメニティ | シャンプー コンディショナー ボディウォッシュ メイク落とし 洗顔 化粧水 乳液 ボディローション シャワーキャップ ヘアゴム ブラシ バスタオル ボディ用タオル |
設備 | ダイソンドライヤー ウォーターサーバー 鍵付きロッカー |
大浴場は宿泊棟の奥にあるので、ここでもお庭を横目に外を歩いて向かいます。
大浴場の手前には湯上り処があり、飲み物やアイスが用意されています。
飲み物は黒豆茶とアップルジュースがありました。
夕食前だったので食べなかったのですが、アイスはこの時はパピコとのコラボ中で、何やら絞る機械が置かれていました。
大浴場はもちろん写真はないのですが、内湯と露天風呂があり、洗い場も10くらいあったのかな?
広々と使える広さでした。
露天風呂は暗くてよく見えませんでしたが、紅葉が見え、春には桜が見れるそうです。
貴重品を入れる鍵付きの小さいロッカーと、スリッパ用のタグもありました。
お風呂場の混雑状況は館内Wi-Fiに接続すると見られるようになっています。
【界鬼怒川・宿泊記】食事・夕食の感想
そして楽しみにしていた夕食です!
17:30〜と19:30〜が選べたので19:30にしたのですが、失敗でした…。
チェックインしてすぐ日が暮れ始め、17:30には真っ暗。
全然お腹も空くし、19:30まで待つのが結構苦痛でした。
19:30からにすると、21:00からの行きたかったアクティビティ、益子焼ナイトには間に合わずだったので、益子焼ナイトに行きたい方は、絶対17:30からの夕食にすることをお勧めします。
さてさて、肝心のメニューですが、他の方のブログにも書いてあったのでこれは毎回定番なのでしょう。
「牛肉とらっきょうのタルタル・とちおとめのドレッシング」という一品。
写真右上のカゴの中にあるお料理で、先付けとして出てきました。
不思議な味で、最初は、ん?と言う感じなんですが、だんだんクセになる味。
お酒のおつまみにも良さそうな、濃い味でおいしかったです。
あとは宝楽盛りがすごかった!
栃木県の伝統工芸、鹿沼組子の台の中に小さな益子焼の小皿が並びます。
一つずつ、これは何かな?とメニューと照らし合わせながら食べるのがとても楽しかったです。
そして私はここで人生で初めてナマコを口にしました。笑
今まであの海にいる時の見た目を想像すると食べられず、唯一の食わず嫌いの食品だったのですが、今回は旅の高揚した気分の中でだからか、なんか食べれる気がする、と箸が伸びました。
味は、想像通りというか、美味しいだろうとは思っていたのです。
想像通りコリコリして酢の物という感じでおいしかったです。
これで世の中から嫌いなものが一つ減りました。笑
【界鬼怒川・宿泊記】食事・朝食の感想
朝食も普段の夕食並、いやそれ以上かも。
藁巻きの納豆なんて人生で初めて食べました。
豆が柔らかくて粘りがすごかったです!
汁物は目の前で火にかけてくれる「ばっとう汁」栃木県の郷土料理だそうですいとんですね。
あったかくて煮詰まってておいしかったです。
あとはこの時期ならでは、白米が新米でした。
新米は今年初めて食べたので、やっぱりツヤツヤして美味しいなあと自然の恵みを感じた朝でした。
【界鬼怒川・宿泊記】館内での過ごし方・アクティビティやドリンクメニュー
星のリゾートはどこに行ってもアクティビティが充実しているので、計画的に動けば、館内で十分楽しめるようになっています。
でも私はいつも無計画なのでタイミングを逃してしまいほとんど参加できない…。
基本的には無料のアクティビティを取り入れながら、温泉に浸かったり、お部屋でのんびりしたり、トラベルライブラリーでのんびりしたり、という過ごし方が良いのではないかと思います。
綺麗な景色を眺めて、気持ちいい温泉に入り、のんびり過ごす。
最高じゃないですか?
トラベルライブラリー
ロビーの横にある、ソファとドリンクが用意されているスペースです。
24時間利用可能で、お部屋のお水も無くなったらこちらで補給できます。
飲み物は麦茶にハーブティー、ルイボスティー、コーヒーなど数種類用意されていました。
湯上がり処とは違う飲み物が用意されているので、どちらも楽しめます。
お菓子は常には置いてないのですが、益子焼ナイトの時にはトラベルライブラリーの反対側に用意されていて、益子焼きナイトには参加できなかったのですが、お菓子はいただいて部屋に戻りました。笑
外にも出られるようになっていて、出たところに喫煙所もありましたよ。
館内アクティビティ
アクティビティ | 実施時間 | 内容 | 予約 | 料金 | 場所 |
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温泉いろは | 16:00〜16:15 | 湯守から温泉の入り方などをレクチャー | フロントで予約 | 無料 | 湯上がり処 |
ご当地楽「冬あかりナイト」(益子焼ナイト) | 21:00〜 | 飲み物とお菓子を片手に益子焼の特徴などを紹介、音楽あり | 予約不要 | 無料 | ロビー |
木漏れ日体操 | 7:00〜7:20 | 木漏れ日を浴びながら行うストレッチ | 予約不要 | 無料 | 回廊立ち寄り処 |
お香匂い袋作り体験 | 15:00〜21:00 9:00〜11:00 | 烏山和紙と栃木線香のお香を使ってお香袋を作る | 予約不要、フロントに申し出 | 2,000円 | ロビー |
鹿沼組子のコースター作り | 15:00〜21:00 9:00〜11:00 | 鹿沼組子のコースターを作る体験 | 予約不要、フロントに申し出 | 2,000円 | ロビーもしくは客室 |
無料のものから有料で楽しめるものまで色々用意されています。
無料のアクティビティは時間指定されているものが多いので、それを見据えて他のお風呂や食事の時間を考えないと、私たちのように結局何も参加できずということになりますので、計画を立てて楽しんでください!
【界鬼怒川・宿泊記】周辺観光地と観光時の注意点
今回、周辺の観光地としては東武ワールドスクウェアに行きました。
本当は日光江戸村にも行くつもりでチケットも買っていたのですが、まさかの2日連続の休園日…!!
冬は特に休園日が多いようなのでお気をつけください。
東武ワールドスクウェア
東武ワールドスクウェアは、天気の良い日に行くとめちゃめちゃ写真映えするのでお勧めです。
ただ、冬場は陽が山の影になるのが早く、故に日が暮れるのがものすごく早いです!
なるべく日中の陽が高いうちに来園すると、綺麗に写真も撮れるかと思います。
陽が傾くと、建物の向きによっては逆光しか撮れず、レタッチでもどうにもならないものも出てくるので…。
中は、予想していたよりもかなり広い&たくさんの展示物があるのでゆっくり1個1個みたい方は3時間くらいかかるかもしれません。
私は2時間でもちょっと時間足りないくらいでした。
周りの人も言っていましたが、ミニチュアを見ているだけなのに、めちゃめちゃ海外旅行に行きたくなりました!
アクセスは電車でも行けますが、バスが園内入り口まで連れてってくれるので楽です。
ただし30分に1本程度なので、入る前に時間を見て出てくるのがお勧めです。
【界鬼怒川・宿泊記】帰りにSL乗車と日光に立ち寄り
2日目は朝のんびりお部屋のお風呂に浸かったりして10:50ごろにチェックアウトしました。
ダイヤルバスは、ホテルから乗る場合は前日までの予約が必要だったみたいで、予約していなかったため歩いて駅まで行きました。
日光江戸村も開いていないし、猿はちょっと好きじゃない…。
このまま帰るのも勿体無いし、さてどうしようと悩んでいました。
予定外のSL乗車体験
待てよ、このデジタル鬼怒川温泉フリーパス、東武日光まで行けるじゃないか!
じゃあ大好きな日光に行こう!ということで、駅に向かったのですが、都内と違い、駅に行けばちょうど電車が来るなんてことはなく、次は30分後!?
いや、10分後にSLが出るじゃん!
ということで急遽SLに乗車して下今市まで行くことに。
駅で聞くとデジタル鬼怒川温泉フリーパスも乗車券として使用できるので、プラスでSL料金を払えばOKとのこと。
急いでSL料金760円を支払い、乗り場まで階段を駆け上がり駆け降りダッシュ。
予定外でしたがSL乗車という体験をすることができました。笑
乗ったのはSL大樹2号。
昭和感の残る車内でのんびりSL旅です。
車内のアテンダントさんたちの放送も面白かったですが、SLが通ると、沿線の家の方や近所の会社の窓から皆さん手を振ってくれるんです。
なんとも心がほっこりする時間でした。
下今市駅ではSLの転車が見れる!
下今市駅で、日光行きの電車に乗り換えだったのですが、その乗り換え時間の間にちょうどSLの転車が見れるとのことで転車台広場に行きました。
実際にSLを見たことはあったのですが、転車台が動くところを見るのは初めて!
大人でも面白かったので、電車好きの子供とか喜びそうだなと思いました。
転車台が回転している間はまたもやお手振りをお願いしますのアナウンス。笑
SLに向かって手を振りながら写真を撮る…大忙しでした。
日光滞在|滞在時間2時間でできたこと
距離は遠くないのですが、電車の乗り換えなど、移動がなかなかスムーズにいかないため、結局日光に到着したのが12:30過ぎ。
最初は中禅寺湖まで行けちゃう!?なんて話していたのですが、全然無理でした。
日光の滞在はわずか2時間でしたが、その短い時間でも満喫できたので時間がない方など参考になれば幸いです。
日光でおすすめの昼食・カフェレストラン匠
カフェレストラン匠 | |
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所在地 | 栃木県日光市上鉢石町1024 |
営業時間 | 11:00~17:30 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 0288-54-1108 |
アクセス | 東武日光駅から徒歩約25分 東武日光駅からバスで約5分、「神橋」バス停下車目の前 世界遺産「神橋」の隣に位置し車12台駐車可 |
注意点 | 現金のみ |
とりあえずお昼ご飯を食べようということで、以前食べて美味しかった洋食屋さんを記憶だけを頼りに探しながら歩くことに。
結局見つけられたものの、その日は貸切の看板が出ていたため諦めて再び東照宮方面に向かって歩きました。
平日だったのですがどこも割と混んでいて、比較的空いていた日光金谷ホテルの坂の手前にある、金谷ホテルベーカリーなどが入っている建物の2階、「カフェレストラン匠」でお昼をいただきました。
ハンバーグのセットをいただきました。
写真の他にサラダとスープがついて2,310円。
大根の和風ドレッシングがおいしかったです。
Girouette(ジルエット)
Girouette(ジルエット) | |
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ジャンル | フレンチ |
住所 | 栃木県日光市下鉢石町956-1 |
最寄り駅 | 東武日光駅 |
電話番号 | 0288-25-5001 |
営業時間 | ランチ:11:30~14:00(L.O.13:00) ディナー:18:00~22:00(L.O.20:30) |
定休日 | 月曜日、火曜日、不定休 |
席数 | 18席 |
個室 | 無し |
駐車場 | 有り(店舗から徒歩2分程度) |
お子様連れ | 子供可(乳児可)、お子様メニューあり |
ちなみに最初に行きたかったお店はこちらのGirouette(ジルエット)というカジュアルフレンチが楽しめるお店です。
料理ももちろん美味しくて大満足だったのですが、お皿や箸置きなど全部にこだわりが見られ、とてもウキウキしながら食事をしたのを覚えています。
日光でフレンチってあまり選ばないかもしれませんが、ぜひ機会があれば一度行ってみて欲しいです!
日光金谷ホテル売店
せっかく近くまで来たし、とそのまま坂を登って日光金谷ホテルにも行ってみました。
売店に入り、重いので買うの迷いましたが、定番の百年ライスカレーと日光金谷ホテル限定のチョコ缶を購入。
チョコ缶は完全にジャケ買いです。
ちなみにこれ、中もめちゃめちゃ可愛いのです!
CHEESE GARDEN
東照宮の目の前までいきながら、帰り東京についてから帰宅ラッシュに巻き込まれるのを避けるため、東照宮には行かず15:00ごろの特急で帰ることに。
なので、日光金谷ホテルの後はすぐバスに乗り、東武日光駅にトンボ帰り。
駅で時間があったので、行く時に見たチーズケーキ屋さんに行ってみました。
栃木は栃木ですが、那須の御用邸チーズケーキ。笑
試食があり、しっとり濃厚でおいしかったので1ホール買って帰りました。
常温で持ち運び可能なのもポイント高かったです!
中はイートインスペースも広めにとってあり、夏はアイスなどもおいしそうでした。
楽天などでもお取り寄せ可能なのでぜひお試しください!
冬は季節限定の苺のチーズケーキもありました。
東武日光駅のザ・金谷テラス
最後に東武日光駅の中にある「ザ・金谷テラス」でコーヒーを買ったのですが、ちょうどプティングが賞味期限間近で20%OFF!
お得に弱い私はすぐ買ってしまいました。笑
でもただのプリンじゃないんです。
日光金谷ホテル創業からの明治・昭和・平成のそれぞれの時代にホテルで出されていた味を再現したプリン。
パッケージにも「時間旅行をお楽しみください」と書かれていました。
ロマン感じませんか?
スプーンもつけてくれたので特急の中で一つずつ食べてみました。
食べ比べてみましたが、トッピングももちろんですがプリン自体も硬さや味が違う!
でも結局今出されている、平成の味が一番おいしかったかも。笑
やはり料理もなんでも進化してます。
と、日光滞在わずか2時間足らずでしたが、観光地には行かず散財して帰りました。笑
日光から特急リバティで帰京
ちなみにこのデジタル鬼怒川温泉フリーパスのすごいところ、日光から直接特急で東京に帰る時も乗車券として有効なんです。
なので一度鬼怒川まで戻ったり、下今市まで行ったりせずに、東武日光駅から特急乗車で乗り換えなしで帰れます!
【界鬼怒川・宿泊記】まとめ
界鬼怒川は温泉、食事、スタッフのホスピタリティと星野リゾートに初めて行く方も、他の星野リゾートに行ったことある方も満足間違いなしの素敵なお宿でした。
鬼怒川駅周辺の観光地はあまり回れませんでしたが、日光もフリーパスで行けるので、計画的に回ればたくさんの観光地を回ることができると思います!
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